みんなで考える 公共交通アイデアコンテスト

受賞作品

札幌市長賞

栄町小学校  6年生 S.N.さん

札幌の大雪で困っている人がいるので、その雪をバスや地下鉄を動かすエネルギーに使えないかな?と思いました。そして、環境のためになればいいなと思いました。

審査員から

自然エネルギーを活用し、カーボンゼロを目指すもので、特に北海道の降雪量の多さに着目し、雪で動くエンジンという発想は雪国ならではの利点を活かしたアイデアで、とても素晴らしいです。AIを運転技術だけでなく、乗客のサポートにも活用することができたら、みんなが安心して乗車することができますね。環境にも運転手・利用者にも優しい公共交通が実現して、利用者が増えることを期待しています。いつか札幌市内や全国で走ることを楽しみにしています。

JR北海道賞

栄町小学校 6年生 N.R.さん

環境にわるいCO₂を少なくするための乗り物を考え、思いつきました。注目してほしいところはいろいろな工夫があることです。

審査員から

この度は、素敵なアイデアをありがとうございます。空気の力を使い、そして空気をきれいにする「ウインドトレイン」は雄大な北海道の景色を楽しみながら移動できる、とても夢のある列車です。車内においても年配のお客様が「安全に」そして「快適に」過ごせるので話題性もあり利用者の増加も期待できます。これからも環境に配慮しながら、お客様が安全に移動できるアイデアをぜひともご提案ください。受賞おめでとうございます!

地下鉄賞

豊平小学校 6年生 Y.S.さん

大人、子供、障害のある人、外国から来た人などいろいろな人に地下鉄に乗ってほしくて、この作品を考えました

審査員から

お助けロボットが体の不自由な方や外国の方などをサポートするとともに、マナーなどの声かけまでしてくれるという、とても夢のあるアイデアだと思います。また、地下鉄にプラごみを使ったスロープの取り付けや、食品ロス削減まで考えた季節のドリンクが提供できるドリンクバーを備え付けるなど、便利で楽しくなるエコな工夫もいっぱいでした。実現できれば、今までよりもたくさんの人が地下鉄を利用してくれると思う素晴らしいアイデアでした。

路面電車賞

豊平小学校 6年生 S.H.さん

私は植物や生き物が大好きです!座席が植物でできていて、周りには沢山の生き物がいます。夢のような、楽しめる、環境にも優しい電車です!

審査員から

花や葉などで造られた植物電車を走らせることで、二酸化炭素を吸い、酸素を増やしカーボンゼロに近づくというアイデアは地球にやさしく、とても素敵だと思います。車体が花などで飾られ、いい香りも楽しめて、植物電車を見た人はみんな乗ってみたいと思ってくれるはずで、利用者が増えることにも繋がります。植物電車が自然豊かな札幌の街を走っている様子を想像するとわくわくします。楽しみながら環境にも良い乗りものが走り出すことを期待しています。

ジェイ・アール北海道バス賞

新札幌わかば小学校 2年生 A.Y.さん

私がこのきかくにさんかしたのは、前からSDGsがきになっていたからです。このアイデアがげんじつになるとうれしいです。

審査員から

1台で4つのミッションを実現できるバスを考えてくれました。燃料を家庭ごみに変えることでカーボンゼロに繋げる。ゴミ投げが同時にできて高齢のお客様が便利に移動できる。小さいお子様が遊ぶスペースを設置することで保護者が見守りながら移動ができる。ゴミ収集車の役目もできることからバス運転手さんを増やせるなど。このようなバスが近い将来駆け巡ると、利用者が増え運転手不足も解消されることでしょう。エコバスが誕生することを心待ちにしています。

じょうてつバス賞

資生館小学校 4年生 N.N.さん

コンテストのために普段バスをあまり利用しない友達に理由を聞くと色々答えてくれて、それを元に考えたので受賞できて嬉しいです。

審査員から

バス会社とお客様の両方の視点から深く考えられており、利用頻度の低いお客様に利用してもらう工夫や、実現性の高い発想力が素晴らしいです。自分自身や友人の体験談を交えて書かれており、挿し絵が非常に分かりやすいのが印象的でした。また学生やデザイナー、地元アーティストの活躍の場に繋がる発想に感心しました。これらのアイデアを参考に、老若男女問わず誰でも利用しやすいバスを目指していきたいと思います。

北海道中央バス賞

札苗緑小学校 1年生 M.S.さん/M.H.さん(年中)

ぼくたちは、かぞくでバスにのっておでかけすることがあります。わくわくしたきもちになるからほかの人にものってほしいとおもいます。

審査員から

社内投票で一番投票数が多かった作品です。『僕も運転手になりたくなってきた!! 』 というタイトルの通り、ワクワクするアイデアが多く盛り込まれていたことが選考の決め手となりました。ご家族で一生懸命考えていただいたことがわかる作品であり、楽しみながら見させていただきました。排気ガスから石鹸の匂いがする、バスの写真をお客様に配布しバスを好きになってもらうなど、私たちでは考えつかないようなアイデアが大変素晴らしいと思いました。

SDGs賞

栄町小学校 6年生 I.R.さん

妊婦さん、障害がある方、子連れの方達が周りの目を気にせずに安心して移動できるようになったらいいなと想い、書いた作品です。

 

審査員から

車内で赤ちゃんが泣いて、困っているお母さんを見かけます。周りの乗客の方も優しい気持ちで見守ったり、手助けできたら良いのですが、赤ちゃんを授乳したり、おむつを替えたり出来る場所を用意することもできると良いですね。そんなことに気づかされる提案をしてくれました。 SDGs の考え方「誰ひとり取り残さない」を思い浮かべたユニークな作品でした。タイトルは「心のバリアフリー」から発想したのかな…

top