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みんなが暮らす札幌市には、JRや地下鉄、路線バス、市電など、さまざまな公共交通機関があるよね。札幌はたくさんの公共交通機関がある、めぐまれた地域だけれど、将来をふくめてみんなの移動を考えると、実はいろいろな問題があるんだ。それらを解決するためのアイデアコンテストを開催するよ! ぜひみんなも応募してね!
「公共交通」や「市民の移動」にはどんな問題があるの?
現在の公共交通の問題として、運転手の不足があるんだ。日本は超高齢化社会に突入していて、多くの職場で担い手不足が発生している。公共交通を運行する会社も例外ではないんだ。自動運転バスのような無人のサービスも開発は進んでいるけど、広く実用化されるのはまだまだ先で、このまま公共交通の運転手が不足し続けると、「利用したい時間に公共交通が運行していない」という未来が来てしまうかもしれないんだ。
また、札幌市ではマイカーを利用する人が多く、さらにここ数年のコロナウイルスの影響もあって、公共交通機関を使う人が減っていることも問題。加えて、高齢者の交通事故は増加していて、アクセルとブレーキのふみまちがいなど、最近、毎日のようにニュースになっているよね。
札幌市では、2021年に「札幌市気候変動対策行動計画」を作っていて、みんなが大人になっている 2050年には温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする(ゼロカーボン)を目標にしているよ。公共交通機関自体のカーボンゼロも大切なんだ。
そこで、みんなに情熱先生から4つのミッションが出されたよ。左にあるミッションにチ ャレンジして公共交通機関や市民の移動の問題を解決するアイデアを考えてほしいんだ。おうちの人やお友達とも公共交通機関について話し合いながら、ぜひ挑戦してね!
情熱先生からの4つのミッション
ミッション1
公共交通機関の運転手を増やせ!
ミッション2
公共交通機関の利用者を増やせ!
ミッション3
お年寄りも安全で便利に移動できる方法を考えよ!
ミッション4
公共交通機関のカーボンゼロを目指せ!
コンテストに参加することで、 SDGsのゴール「4 質の高い教育をみんなに」「8 働きがいも経済成長も」「11 住み続けられるまちづくりを」「13 気候変動に具体的な対策を」などに貢献できるね!
情熱先生
【エコチルSDGsプロジェクト】
[第12回]みんなで考える公共交通アイデアコンテスト
上の4つのミッションについて、アイデアを募集するよ!
1つでも2つでもOK! キミだけのオリジナルアイデアを編集部に送ってね。
受付期間
2023年11月13日(月)~ 2023年12月27日(水)
●入選/各1名 賞状と図書カード2万円分+副賞
●佳作/30名 副賞
応募者全員プレゼント!
- 蛍光ペンZEBRAインレット
- 交通エコロジー・モビリティ財団の温度計カード
作品募集中!
イラスト・レポート
A4判程度の紙に必要事項を記入のうえ、アイデアのイラストとその説明を書いて送ってください。
作文・コメント・川柳
アイデアやコメントや作文・川柳などで文章にして送ってください。必要事項が記入されていれば、原稿用紙など書式は問いません。枚数制限もありません。
●応募対象
札幌市内に住んでいる小学生
●記入事項
- 応募者名(フリガナ)
- 保護者名(フリガナ)
- お子さまの性別
- お子さまの生年月日
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 小学校名と学年
- どのミッションを選んだかを明記の上、応募作品とともに応募締切日までに郵送してください。
●表彰方法
2024年2月に開催される第74回さっぽろ雪まつりの会場で入賞者8名を表彰します。またエコチル紙面およびウェブサイトで発表します。
※応募用紙・作品は返却いたしません
>>> 応募用紙はこちらから
応募あて先・お問い合わせ
〒060-0002
札幌市中央区北2条西2丁目1-1 ハクオウビル3F
(株)アドバコム エコチル編集部
「みんなで考える公共交通アイデアコンテスト」応募係
TEL.011-200-5671
>>> [第12回]みんなで考える公共交通アイデアコンテスト
主催/㈱アドバコム エコチル編集部
共催/(一社)北海道開発技術センター
後援/札幌市、札幌市教育委員会、(一財)札幌市交通事業振興公社、ジェイ・アール北海道バス㈱、㈱じょうてつ、北海道大学大学院環境科学院、北海道中央バス㈱、北海道旅客鉄道㈱ (予定) ※50音順
特別協力/(公財)さっぽろ青少年女性活動協会
- 応募名
- 【エコチルSDGsプロジェクト】[第12回]みんなで考える公共交通アイデアコンテスト
- 応募締切
- 2023年12月27日(水)必着
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。