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カイウサギ
学名:Oryctolagus cuniculus
ウサギ目 ウサギ科
生息地:家畜種なので世界中
ペットとして親しまれている
メスとオスのちがい
メスウサギ |
オスウサギ |
メスのウサギは、あごの下にたるみがありますが、オスにはあまり見られません。
家畜化したウサギ
ウサギはペットとしても多く飼われています。世界には、91種類のウサギがいるとされています。スペインなどの国があるイベリア半島に生息しているヨーロッパアナウサギを家畜化したものをカイウサギといいます。カイウサギは高温多湿に弱く、寒さにもそれほど強くはありません。
また、穴をほることが得意です。福岡市動物園でも、木箱に入れた乾草をほって楽しむ様子を見ることができます。 ウサギは基本的には早朝と夕方が主な活動時間です。起きているときには草を食べたり、あごの下を物にすり付けてにおい付けをしたり、かたいものをかじったりしています。
穴ほりが得意
感情表現が豊か
ウサギには鳴き声がありませんが、「プウプウ」や「ブー」と鼻を鳴らして音を出します。声帯がないので、鳴いて感情を伝えることはできませんが、感情表現はとても豊かな動物です。気に入らないことがあれば足をふみ鳴らし、喜んでいるときには体をひねりながらジャンプをし、気持ちが良いときには歯ぎしりをして教えてくれます。声の代わりに、全身を使って自分の気持ちを表しているのです。
福岡市動物園では、現在5頭のカイウサギを飼育しています。1頭1頭性格もちがうので、じっくり観察をして気持ちを読み解いてみてください。
あごをすり付けてマーキング
ふくおかニュース
バックヤードからの写真展
3月15日(火)から27日(日)まで、動物園スタッフが撮影した「バックヤードからの写真展」を開催して、人気投票を行います。普段なかなか見ることができない動物たちのリラックスした姿など、スタッフならではの写真をぜひお楽しみください。
写真提供:福岡市動物園
福岡市動物園
〒810-0037 福岡市中央区南公園1-1
TEL 092-531-1968
https://zoo.city.fukuoka.lg.jp/
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