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1月10日(月・祝)に「サイエンスアゴラin札幌SDGsと科学技術~私たちの生活とのつながり~」が、環境広場さっぽろ2021バーチャルツアーにて開催されました。サイエンスアゴラは、だれもが参加できる日本最大級の科学フォーラム。初の札幌開催にオンラインで多くの方が参加しました。
北海道大学、琉球大学、弘前大学から3名の研究者が登壇し、生活に身近な視点から、科学技術によるSDGsへの貢献を目指す研究者たちの取り組みの紹介と議論が行われました。
その後、「白い雪と脱スパイクタイヤの挑戦〜北海道の社会課題解決事例」をテーマに、北海道余市町出身で宇宙飛行士の毛利衛さん(JST参与)が講演し、トークセッションが開催されました。1980年代後半、札幌の雪は赤黒く、目やのどの痛みを訴える人がいました。雪に混じった黒い粉塵を分析した結果、道路のアスファルト、スパイクタイヤのゴム、スパイクの金属であることが分かりました。環境や健康を害するこの課題に取り組んだ1人が毛利衛さんでした。
「サイエンスアゴラin札幌」と「毛利衛さんトークセッション」のアーカイブはYouTubeで視聴できます。みなさんも生活に身近な視点から、SDGsと科学技術のつながりについて考えてみませんか。
YouTubeで視聴はこちらから
>>> サイエンスアゴラin札幌
>>> 毛利衛さんトークセッション
共催:札幌市・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
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