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今回、お話をうかがったのは、株式会社湖池屋の野間和香奈さんです。お菓子を通じて届けたい思いや社会貢献活動、SDGsへの取り組みなど、さまざまなお話をしてもらいました。
今月のテーマ:お菓子や食を通じて社会や地域に貢献する
多くの人においしさや楽しさを届けるだけでなく、より良い環境・社会を子どもたちの世代にもつないでいきたい
株式会社湖池屋 マーケティング部 部長
野間 和香奈さん
2004年、湖池屋入社。現在、マーケティング本部 マーケティング部 部長として、湖池屋の商品全ブランドの管理を任されている。商品企画、TVCM等のプロモーションの他、アニメーション湖池屋SDGs劇場『サスとテナ』でも中心として活動する。
スナック菓子を通じて社会に貢献する
湖池屋は、日本で初めてポテトチップスの量産化に成功した、創業者の小池和夫さんの『食でくらしをゆたかに。』という思いを受けつぎ、スナック菓子を通じておいしさや楽しさを届けている会社です。1977年から参加する「ベルマーク教育助成運動」、商品を通じて地域貢献活動をする「JAPANプライドポテト」シリーズ、SDGsについて学べるアニメーション「湖池屋SDGs劇場『サスとテナ』」の放映など、さまざまな取り組みを行っています。
「湖池屋では、おいしさだけでなく、商品を通じて社会の役に立てるのか、ということを考えています。多くの人が大好きな商品だからこそ、より良い環境・社会を子どもたちの世代にもつないでいけるよう、食を通じたSDGs活動を積極的に展開していきたいです」と、野間さんは言います。
身近なSDGsに目を向けてみよう
このような活動もしているそうです。
「5年間保存のきくポテトチップスの防災缶を発売したり、北海道では売上の一部を北海道の森林育成に役立てたりしています。また、SDGsをテーマにしたアニメはこの春から新作を放映開始します。ポテトチップスといっしょに楽しみながら、身近なSDGsに目を向けるきっかけにしてほしいです」。
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。