【和歌山県立自然博物館だより】和歌山県立自然博物館とは?|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
和歌山
動物園だより
2022.02.14

【和歌山県立自然博物館だより】和歌山県立自然博物館とは?

目次 [非表示]

和歌山県立自然博物館とは?

和歌山県海南市にあります

みなさんは和歌山県立自然博物館を知っていますか?

和歌山の豊かな自然を体感できます

当館は動物や植物、昆虫、貝、化石、岩石など幅広い分野での調査研究や教育普及を行っています。
「和歌山にこだわる」をコンセプトに、展示物は全て県内で見ることができるものを集めました。どのようなところに住む生き物なのか、近くで見つけることができるのかなど、想像しながら楽しんでみてくださいね。

「博物館」だけど水槽があることが特徴です

当館は「博物館」ですが、水槽が多数あり、たくさんの生体を展示しています。実は、生体を展示している博物館はあまりありません。1番大きな水槽は水深5m・幅15mもあります。和歌山近海で見られるマダイやイサキ、大きなホシエイなど約40種類の魚類を展示しています。

他にも、じっくり観察できる個別の飼育展示をしているコーナーや、時間によって水位が変化する潮間帯のタッチングプールなど、全部で100以上の水槽が並んでいます。


モササウルスのレプリカ。本物が展示されることも!

珍しい全身骨格化石モササウルスがあります

展示の後半は、剥製や標本が並べられ、陸域の生物や自然を紹介しています。中でもめずらしいのは、有田川町で発掘されたモササウルスの全身骨格化石です。良好な状態でこれほど多くの部位がそろったモササウルスの化石はとても貴重です。
今後は、当館の展示生物や学芸員のお仕事について紹介していきます。楽しみにしていてくださいね。

 

和歌山県立自然博物館ニュース

標本作品展の開催

当館では2月23日(水・祝)から2月27日(日)まで、標本作品展を開催します。一般の方が作られた標本を募集して展示することで、生き物や自然と直にふれ合い、標本の重要性を学ぶ機会を提供します。標本の受付は2月9日(水)から16日(水)までです。くわしくはホームページをご覧ください。
※応募者多数の場合は、受付を締め切る場合もあります。


写真提供:和歌山県立自然博物館

和歌山県立自然博物館
〒642-0001 和歌山県海南市船尾370-1
TEL 073-483-1777
https://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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