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札幌市立資生館小学校の教頭先生で、札幌市小中学校環境教育研究会・会長の斉藤健一先生に、教師の仕事や環境教育について、お話を聞きました。
今月のテーマ:環境と教育
子どもたちが「環境を守るためにこんなことをしたい」と主体的に考え、行動できるよう、その活動を支える仕組みを作っていきたい。
札幌市立資生館小学校 教頭
斉藤 健一 先生
平成13年度北海道教育大学函館校卒業。平成14年度から北海道内の小・中学校に赴任し、令和7年度より札幌市立資生館小学校・教頭。札幌市小中学校環境教育研究会・会長。札幌市立八軒東中学校男子バレーボール部外部指導者。
子どもと関わることでたくさんの学びがある
斉藤先生は、20年以上、学校の先生を務めてきました。「私は子どもと関わることが大好きです。子どもたちは、良くなりたい、変わりたい、認められたい、と思っています。その後押しができる教師の仕事にほこりを持っています。また、2年前、中学生にも関わってみたいと考え、住んでいる地域の部活動指導を始めました。毎日、子どもたちから学ぶことがたくさんあります」と斉藤先生は話します。
地球環境を守る活動を全力でサポート
この春、札幌市小中学校環境教育研究会を立ち上げたそうです。「札幌市では、札幌らしい特色ある学校教育として、雪、環境、読書を教育課程に位置付けています。その1つである環境教育をもっと充実させるために、研究会を立ち上げました。多くの先生方と手を取り合って、50年後、100年後の地球を守るために環境教育を実践していきます。 環境問題は地球規模の大きな問題なので、自分1人では“解決できない”と思っていませんか?それはちがいます。あなたの考え、行動で、地球の未来を変えることができます。」

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。