【エコなひと】エコチルの『なるほど牛乳Q&A』で、酪農の魅力や牛乳の良さを発信中。毎日牛乳を飲んで応援してほしい|関東生乳販売農業協同組合連合会 酒井 彰敏 さん|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
東京
エコなひと
2025.04.08

【エコなひと】エコチルの『なるほど牛乳Q&A』で、酪農の魅力や牛乳の良さを発信中。毎日牛乳を飲んで応援してほしい|関東生乳販売農業協同組合連合会 酒井 彰敏 さん

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今回は、関東生乳販売農業協同組合連合会の酒井彰敏さんに、牛乳をたくさん飲んでもらうために行っている活動についてお話を聞きました。

今月のテーマ:生乳は毎日しぼられるため、給食が ないときにも牛乳を飲んでほしい

エコチルの『なるほど牛乳Q&A』で、酪農の魅力や牛乳の良さを発信中。毎日牛乳を飲んで応援してほしい

関東生乳販売農業協同組合連合会 業務部販売課
酒井 彰敏さん

2009年入会、関東生乳販連生乳検査所で生乳の検査業務に携わる。2012年に本所異動。現在、酪農教育ファーム活動事業などに従事。

牛乳の良さや魅力を発信し続ける

関東生乳販連は、毎日牛の世話でいそがしい酪農家の代わりに、生乳を乳業会社に販売する仕事をしています。生乳は栄養が豊富なため腐敗しやすく、液体で管理もしにくいのですが、1てきも無駄にしないように販売することを心がけているそうです。

「たくさん牛乳を飲んでもらうために、酪農や牛乳の良さを発信しています。また、都内の小学校に牛と酪農家が訪問し、搾乳体験や子牛とのふれあい体験、酪農家の仕事の話などを行う『酪農教育ファーム活動』にも取り組んでいます」と、酒井さんは話してくれました。

休みの日も牛乳を飲んでほしい

さらに、酒井さんはこう続けます。
「生乳は毎日しぼられるため生産量が増え、生乳が余る時期はバターなどの乳製品に加工して保存しますが、特に年末年始と年度末は給食もなくなり、加工する量にも限界があります。こういった時期に牛乳を飲んでもらうことが課題の1つです。この時期に保存可能な練乳などを作り、子ども食堂などに寄付する取り組みも始めました。エコチルでは『なるほど牛乳Q&A』を連載しています。これからも酪農の魅力や牛乳の良さについて発信していきます。ぜひ毎日牛乳を飲んで応援してください!」

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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