【エコチル特集】より良い世界を目指す SDGs 私たちにできることは?|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
北海道
特集
2025.02.10

【エコチル特集】より良い世界を目指す SDGs 私たちにできることは?

目次 [非表示]

豊かな地球でずっと暮らしていくために、私たちはどうすれば良いでしょうか。SDGsと私たちの生活や環境とのつながりを知って、身近にできることから取り組んでいきましょう。

身近な所にもSDGs

近年、地球温暖化や自然破壊など、地球の環境が変化し、さまざまな問題を引き起こしています。今回は、環境問題とも深く関わりのあるSDGsについて紹介します。

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、持続可能でより良い世界を目指すための世界的な目標です。国連加盟193カ国が2030年までに達成するための17のゴール(目標)を定めています。(図1)

[図1]
SDGs持続可能な開発目標17のゴール

みなさんはSDGsの達成のために、取り組んでいることはありますか? 実は、普段から多くのみなさんが家庭や学校などで行っている「ごみを分別して捨てる」「マイバッグを使う」「食べ残しをしない」なども、SDGsの目標達成につながっています。私たちが地球で豊かに暮らせるように、1人ひとりの行動が大切なのです。

道内の小学校の取り組み

北海道では、多くの小学校がSDGsの達成に向けた学習ができるよう、企業・団体等のみなさんに支援してもらい、「北海道フロンティアキッズ育成事業」を行っています。これは、次世代を担う小学5、6年生が対象のSDGsを活用した環境教育です。

本年度は、道内6校の小学校の児童のみなさんが、SDGsをふまえ自分たちの地域の環境や社会等との関連について学習しました。学習を通じ、自分の町の環境の良さや問題点を挙げて、どうすれば地域を未来に残していくことができるかを考えました。(図2)

みなさんも未来の環境のためにできることを考えて、身近な所から行動してみましょう。

[図2]
SDGs ~道内の小学校の取り組み~

稚内市立稚内港小学校
高齢者体験を通して、高齢化にともなう課題について考えました。

八雲町立熊石小学校
地元の資源を活かした産業に取り組む方から話を聞きました。

遠軽町立安国小学校
地域の川にヤマベを放流しました。

釧路市立青葉小学校
授業でSDGsについて勉強しました。

SDGs17のゴール当てはまるのはどれ??

次の2つの小学校の取り組みは、それぞれSDGs17のゴールの 何番に当てはまるか考えてみましょう! ※答えは下にあります。

【SDGs17のゴール当てはまるのはどれ?? 答え】

Q1
など

Q2
など

私たちは、「北海道フロンティアキッズ育成事業」を応援しています!


監修:北海道環境生活部環境保全局環境政策課

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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