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1月19日(日)、平塚市立港小学校(岩田裕之校長)で「第44回港地区郷土いろはカルタ大会」が開催されました。当日は、児童128人が参加し、保護者や子どもたちの見守り活動をする大人たちをふくめ約300人で盛り上がりました。各ゴザに審判員がつく本格ルールのもと、地元のお寺や漁港など港地区の暮らしにまつわる45枚の札を、子どもたちが体いっぱいにのばして取り合いました。
1979年からほぼ毎年開催されているこの大会ですが、使われているカルタは、港地区の歴史や名所を織り交ぜ、43年前に当時の港小学校の児童や地域の大人がオリジナルで製作したもの。大会を主催している「港地区青少年を守る会」の中畝孝延会長は「参加児童も3世代目になってきました。子どもたちに地元を語りついでもらえるように、地域の大人と力を合わせて続けていきたい」と話してくれました。
会場には、昨年開校150周年をむかえた同校の児童や卒業生が製作した“令和版”の郷土カルタも展示され、その中の“や”「優しさが いっぱいあふれる港地区」の句そのままの空間が広がっていました。
港地区青少年を守る会
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エコチル編集部
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