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今回は、ブックオフグループホールディングス株式会社の黒澤和さんに、ブックオフが行っているさまざまなリユース活動について、くわしくお聞きしました。
今月のテーマ:リユースの楽しさやおもしろさをたくさんの人や地域に届ける
イベントや講演、学校授業などを通じてリユースの楽しさ、おもしろさを伝え、リユースが当たり前の日常にしたい
ブックオフグループホールディングス株式会社 ブランドコミュニケーション室
黒澤 和さん
2006年入社。ブックオフの店舗勤務を経て本社勤務に異動し、現在はブランドコミュニケーション室に所属。教育機関や自治体、他社と協力しながらリユースの啓蒙活動に取り組む。
リユースのおもしろさをたくさんの人や地域に届ける
ブックオフグループが展開するのは、本、洋服、おもちゃなど、ありとあらゆるモノをリユースする総合リユース事業です。リユースが当たり前の日常になるように、リユースの楽しさ、おもしろさをイベントや講演、学校授業などを通じて、たくさんの人や地域へ届ける活動を行っています。
「小中学生の子どもたちに向けて、ブックオフのリユース事業について授業を実施するプロジェクト『学校ブックオフ』の受講者数は、累計で1万人を突破しました。他にも、本を読む機会が減ってしまった地域やその子どもたちに本の寄贈・提供や、洋服デザインの制作に取り組む学生にリユース品の洋服や活動の場の提供など、リユースの大切さを広める活動は多岐にわたっています」と、黒澤さんは話します。
リユースを多くの人の生活の当たり前に
さらに、黒澤さんはこう続けます。
「リユースが多くの人の生活の当たり前になれば、ごみの量を減らせたり、新たな製品を作るための資源をおさえたりすることができます。だれかの大切だったモノが次のだれかの大切なモノになるかもしれません。身近なところから、ぜひいっしょにやっていきましょう。レッツ、リユース!」
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。