【エコなひと】アップダウンの笑いや歌、お芝居を通して、忘れてはいけない日本の歴史を知り、先人が育んだきれいな環境を受けついでほしい｜お笑いコンビアップダウン竹森巧さん・阿部浩貴さん

今回は、笑いや歌、お芝居を通して日本の歴史を伝える活動をしているお笑いコンビ「アップダウン」の竹森巧さんと阿部浩貴さんにお話をうかがいました。

今月のテーマ：日本の歴史を知ること

アップダウンの笑いや歌、お芝居を通して、忘れてはいけない日本の歴史を知り、先人が育んだきれいな環境を受けついでほしい

お笑いコンビ　アップダウン
竹森巧さん　阿部浩貴さん

札幌月寒高校出身。阿部はとんねるずのモノマネ選手権で優勝。竹森は音楽活動も行い、NHKみんなのうたに自身の楽曲が採用、岩崎宏美さんに提供した楽曲がCMソングに起用される。

日本の歴史を伝える

アップダウンの活動について教えてください。「笑いや歌、お芝居で忘れてはいけない日本の歴史を伝える活動をしています。北海道の歴史をひも解く音楽劇『カイ』、特攻隊がテーマの音楽劇『桜の下で君と』、世界初の原爆がテーマの漫才『希望の鐘』、防災啓発漫才『あの坂へいそげ』などを発表しました。これらは各方面より注目を集め、自治体、教育委員会、企業などから依頼され、公演をしています。」

環境を守るために

「より良い環境づくりは人づくりから始まると思います。道徳心や思いやりの心を育むために、日本の歴史を伝え、先人が育んだきれいな環境を受けつぐことの大切さを伝えています。また、『北方領土』をテーマにした漫才を依頼され、現在制作中です。竹森は1970年代にヒットした『知床旅情』を正式に歌いつぐことになり、歌を通じて豊かな自然の大切さを広く伝えていきます。」小学生のみなさんへメッセージをお願いします。「ふるさとや環境を大切に思う心は自分自身を大切にすることにもつながります。友達といっしょに思いやりの心を持って笑顔で元気いっぱい育ってください。」