【エコチル特集】横浜の緑はどうやってまもられているの?|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
横浜
特集
2024.12.02

【エコチル特集】横浜の緑はどうやってまもられているの?

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大都市でありながら、緑豊かな横浜市。そんな横浜の緑はどうやって守られているんだろう?
緑をまもり・つくり・育てる「横浜みどりアップ計画」について、くわしく見ていこう!

「横浜みどりアップ計画」って何だろう?

横浜は大都市でありながら、樹林地や農地、公園や街なかの緑など、さまざまな緑がみんなの生活の身近な場所にあるよ。この豊かな緑を未来につなげていきたいというみんなの思いがたくさんつまっているのが、緑をまもり・つくり・育てる「横浜みどりアップ計画」なんだ!市民、会社やお店、市役所などみんなで協力しながら取り組んでいるよ。

では、具体的にどのような取組をしているのかな?

その1
まとまりのある「森」を残す

散歩やハイキング、いろいろな生き物や自然とふれあえる「市民の森」は、森づくり活動団体や愛護会といったボランティアのみなさんといっしょに、草かりやいらない枝を切るなど、手入れをして、環境づくりをしているよ。また、森や緑に親しむイベントや講座、体験会などを開催しているよ。市内に5カ所あるウェルカムセンターでは、森の生き物の情報発信などを行って、みんなが森に関わるきっかけづくりを進めているよ。

その2
「農」をもっと身近に!

農をもっと身近に感じてもらうために、収穫体験農園や横浜ふるさと村・恵みの里などで、イチゴ、ミカン、ブルーベリー、ジャガイモ、サツマイモといった旬の果物や野菜を収穫する体験ができる場づくりをしているよ。また、植付けから収穫まで家族で楽しみながら学ぶことができる農体験講座を開催しているよ。

新鮮でおいしい市内産の果物や野菜がならぶ直売所や青空市、マルシェの開催を支援したり、地元でとれた野菜などを食べる「地産地消」を進めたりしているよ。

その3
「緑や花」を感じるまちづくり!

区役所や地区センターなどの街なかの身近な場所で、緑や花を増やしているよ。また、緑や花で街づくりをしている地域の人たちをサポートしているよ。他にも、保育園や幼稚園、みんなが毎日通っている小学校・中学校の庭や校庭を芝生にしたり、花壇やビオトープを作ったりするお手伝いをしているよ。緑や花のイベントも開催しているから、ぜひ来てね。

なぜ横浜で緑をまもることになったの?

、横浜の森の多くは、まきや炭などを得るために人が手をいれることで、豊かな動植物を育んできたよ。緑は暮らしに欠かせない存在だよ。

は住む家や食事の仕方など、暮らし方が変わったよ。さらに、人口が増えて大都市になったよ。その代わりに緑が減ってきたの。

③緑から安らぎを感じたり自然とふれあったりすることは、大切なことだってみんなが気づいたよ。未来の環境のためにもどうすればいい?

④みんなで知恵を出し合って、横浜の身近な緑をまもり・つくり・育てていこう!と決めたんだよ。

緑ってすごいね!
緑のはたらきを知ろう!!

横浜の緑を楽しもう!

横浜みどりアップ計画の取組の中には、みんなが参加したり体験したりできるイベントやスポットがたくさんあるよ。森の散策マップや収穫体験、緑や花にふれるイベントなどを市のホームページで紹介しているよ。ぜひ体験して、身近にある緑を楽しもう!

>>>くわしくはこちらから!


協力 : 横浜市みどり環境局

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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