【相模原麻溝公園ふれあい動物広場だより】幅広い環境で生息でき、色や角の形はさまざま「ヤギ」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
相模原
動物園だより
2024.10.01

【相模原麻溝公園ふれあい動物広場だより】幅広い環境で生息でき、色や角の形はさまざま「ヤギ」

目次 [非表示]

今月のどうぶつ:ヤギ

学名: Capra hircus
偶蹄目 ウシ科
生息地:世界各地で家畜として飼育

ヤギ同士で頭をぶつけあう頭つきは、野生下では群れの中で順位を争う行動。写真は遊びを通して予行演習をする若い「ビスコ」に、年上の「リッツ」が付き合っています。

幅広い環境で生息でき、 色や角の形はさまざま

ヤギの野生原種は、アジア、ヨーロッパ、アフリカまで、広く山岳地帯や高地に分布しています。

体色は白、黒、暗い茶色、灰色がかった茶色、それらが混ざった色など多種多様。多くの種がオス・メス共にヒゲと角を持っていますが、中には角の無い種もいます。角は後方に湾曲していたり、左右に広がっていたり、らせん状になっていたり、さまざまです。ひづめは2つに分かれていて、岩場や木をしっかりつかんで登ることができます。

えさは草や葉、芽、樹皮。4つの胃を持ち、一度食べた物を再び口にもどして、かみ直します。

いつもモグモグ、かみ直しているよ

5頭のヤギたちとふれ合いに来てね!

ふれあい動物広場には、5頭のヤギがいます(2024年8月末時点)。おとなしい、やんちゃ、人見知りなど、性格はそれぞれ異なりますが、基本的には、ふれあいコーナーでさわったり、ニンジンをあげたりできます。

その中で今回は「ビスコ」を紹介します。現在1才のオスで、耳が少し垂れているのがチャームポイント。まだ若く体が小さめで、おとなしく、ふれ合いやすい個体です。名前を呼ぶと来ることもあります。芸の練習もしていて、少しずつレパートリーが増えてきました。開園中も、時間によっては練習の様子を見られるかもしれませんよ。

立つ芸を練習中の「ビスコ」

さがみはらニュース

ポニー乗馬でスタンプカード始めました!

ポニー乗馬を利用する度に、スタンプカードにスタンプがたまります。乗った回数によって、バッジやステッカーなどの景品がもらえちゃいます! 乗馬券を買った後に、券売機横の窓口に寄って、スタンプをおしてもらってくださいね。


写真提供/相模原麻溝公園ふれあい動物広場

協力 ・ 監修/相模原麻溝公園ふれあい動物広場
〒252-0328
神奈川県相模原市南区麻溝台2317-1
Tel.042-778-3900
https://harmonysagamihara.amebaownd.com

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3