【食育特集】10月13日は「豆の日」北海道の豆を食べよう!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
北海道
食育特集
2024.10.07

【食育特集】10月13日は「豆の日」北海道の豆を食べよう!

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豆は納豆、煮豆、豆腐など、いろいろな料理に使われているけれど、みんなは普段から豆を食べているかな?今回は豆の栄養や種類などについていっしょに見てみよう!

豆は栄養が豊富!!

北海道では、いろいろな種類の豆がたくさんとれるよ。大豆には、肉や魚、卵のように体をつくるもとになる「たんぱく質」がたくさんふくまれているよ。その他の豆には、エネルギーの代謝(食べ物を消化し、エネルギーを作り出すこと)に重要な役割がある「ビタミンB群」、お腹の調子を整える「食物繊維」がたくさんふくまれているんだ。

北海道の赤飯

秋は豆の収穫時期、また10月13日は「豆の日」なんだ。北海道でとれるおいしい豆をたくさん食べよう。ちなみに、全国でもお祝いの日によく食べられる赤飯にも豆が入っているね。北海道では甘納豆を入れて食べる家庭が多いけれど、北海道以外の地域では小豆を入れてたき、ごま塩で味付けされるため、甘くないんだよ。

北海道でとれる豆を紹介!

小豆

・北海道の小豆収穫量は全国の9割以上をしめている。
・北海道産の小豆は、香り、色、味ともに質の良い「あん」ができることから人気が高い。

金時豆

・赤紫色で細長い。煮豆用に最も適しており、洋風の煮込み料理にも使われる。
・甘納豆の原料としても使われる。

花豆(べにばないんげん)

・紫色のまだら模様の花豆は「紫花豆」、白色の花豆は「白花豆」と呼ばれる。
・つぶが大きく、煮豆、甘納豆、あんの原料になる。

大豆

・大半はアメリカなどの外国から輸入。国産大豆収穫量1位は北海道。
・黄色の大豆が一般的で、「黒大豆」や「青大豆」もある。

北海道豆レシピ

金時豆の甘納豆赤飯

材料(4人分)

• もち米…2合
• 甘納豆(金時豆)…100g
• 塩…小さじ1/3
• 黒ごま…適量
• 食紅…少々

作り方

① もち米はとぎ、食紅(少量の水でとく)、炊飯器の「おこわ」の目盛の水を入れ15分置く。
② ①に塩を加えて軽く混ぜ、炊飯器でたく。
※塩は早くから入れると米がかたくなるので、たく直前に入れる。
③ たき上がったら(保温はしない)甘納豆を入れ、豆をつぶさないように混ぜる。
④ 器に盛り、黒ごまをふる。

参考資料
>>> 農林水産省「豆のこと、もっと知りたい。」 
>>> 農林水産省「令和5年産小豆、いんげん及びらっかせい(乾燥子実)の収穫量」 
>>> 農林水産省「作物統計調査 令和5年産小豆、いんげん及びらっかせい(乾燥子実)の収穫量」 
>>> 札幌市中央区「地産地消をすすめる北海道どさんこクッキングレシピ集」 


情報提供
札幌市ウェルネス推進部

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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