こどもエコクラブの活動報告「みんなのSDGsアクション!~滋賀県近江八幡市・里山みんなの未来くらぶ~」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
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2024.10.01

こどもエコクラブの活動報告「みんなのSDGsアクション!~滋賀県近江八幡市・里山みんなの未来くらぶ~」

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全国で元気に環境活動をしている「こどもエコクラブ」から、滋賀県近江八幡市の「里山みんなの未来くらぶ」の活動を報告します。

私たちは普段、日本一大きい湖、琵琶湖を中心として、田んぼの生き物に影響が出ないお米作りを意識した活動をしています。今回は、夏休み企画「浜でごみ拾いとプラスチックごみの調査」をしました。

最初はビニール袋やペットボトルがたくさん落ちていると予想していた子どもたち。親子40名ほどの参加者が、ふるいで砂をすくってプラスチックごみを探し、顕微鏡も使いながら調査をした結果、100mの浜になんと38,000個のマイクロプラスチック(小さな小さなプラのかけら)があるということが計算から予測されました!ポイ捨てが原因の目に見える大きなごみというよりは、人工芝のかけらや、農業や田んぼで使われる、表面がプラスチックなどでおおわれている肥料のごみなど、私たちが生活している中で目に見えにくくて気づかずに出てしまっているごみが多かったことにみんな驚いていました。普段食べているお米がどのように作られているか知って、選んでいくことが大切という立派な意見も出ました!

10月は3R推進月間。身のまわりのごみは、どんな物が出ているのでしょうか?生活を改めて見直してみましょう!

※この活動は、日本財団が推薦する海ごみ対策プロジェクト『海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE』の一環で開催したものです。

こどもエコクラブは子どもならだれでも参加できる環境活動のクラブです。あなたもこどもエコクラブでSDGsアクションに参加してみませんか?年間いつでも無料で登録できます。


主催:公益財団法人日本環境協会
後援:環境省

>>> こどもエコクラブ

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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