【エコなひと】今月のテーマ:酪農体験を通して酪農家の応援団になってほしい|関東生乳販売農業協同組合連合会 久野 優吾 さん|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
東京
エコなひと
2024.09.02

【エコなひと】今月のテーマ:酪農体験を通して酪農家の応援団になってほしい|関東生乳販売農業協同組合連合会 久野 優吾 さん

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今回は、関東生乳販売農業協同組合連合会の久野優吾さんに、「酪農教育ファーム活動」について、教えてもらいました。その活動を通して、子どもたちに伝えたいこととは?

今月のテーマ:酪農体験を通して酪農家の応援団になってほしい

酪農家さんの仕事や牛乳について、みなさんにもっと知ってもらい、酪農の応援団になってもらえる活動をしたい

関東生乳販売農業協同組合連合会 業務部販売課
久野 優吾さん

2019年入会、業務部受託課で生乳代金精算業務等に携わる。2024年に業務部販売課に異動。牛乳・乳製品の普及活動や消費拡大の担当等に従事している。

生乳をむだにしないよう日本全体で協力を

関東生乳販連は、毎日、牛のお世話でいそがしい酪農家さんの代わりに、生乳(しぼったままのお乳)を乳業会社に販売する仕事をしています。

「生乳を1てきもむだにしないためには、日本全体での連携が必要なんです。生乳は生物からのめぐみとなるため、かんたんには調整できません。日本全国の農協が協力をして、足りなくなったり、あまったりしたときは地域の外まで生乳を運んで、日々調整しています。学校の給食の牛乳は、原料の生乳量を調整して、足りない時期でも最優先して届けています」と、久野さんは教えてくれました。

酪農体験などから酪農の魅力を知ってもらう

久野さんはこう続けます。
「酪農体験を通して『食やいのち、しごとの大切さ』を伝えることで、学校教育に生かしてもらおうと、酪農教育ファーム活動に取り組んでいます。主な活動は、都内の小学校に牛と酪農家さんが訪問し、搾乳体験や子牛とのふれあい体験、酪農家の仕事の話などを行っています。

また、エコチルでは『なるほど牛乳Q&A』を連載しています。これからも酪農の魅力や牛乳の良さを発信していきますので、ぜひ見てください!」

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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