【エコチル特集】横浜スタジアム約155個分!横浜の森を楽しもう!!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
横浜
特集
2024.09.02

【エコチル特集】横浜スタジアム約155個分!横浜の森を楽しもう!!

目次 [非表示]

横浜市は大都市でありながら、樹林地や農地など、さまざまな緑がみんなの生活の身近な場所にあるよ。この豊かな緑を未来につなげていくために、横浜市では、緑をまもり、つくり、育てる「横浜みどりアップ計画」の取組を行っているよ。なぜ緑をまもる必要があるのかな? 横浜の森について学んでみよう!

市内に43カ所開園している「市民の森」に行ってみよう!

横浜にはいろいろな生き物が暮らす緑豊かな森があるのを知っているかな? 散歩やハイキング、バードウォッチングなど、自然とふれあい、季節の移り変わりを感じ、新たな発見の場でもある「森」は、私たちの住むまちの近くにあるよ。

「市民の森」は、横浜市独自の緑地を保存する制度で、緑をまもり育てながら、森を所有する方たちの協力によって、みんなが森の中を散歩したり、生き物を観察したり、森づくり活動の場として利用できる森だよ。横浜にある市民の森全体の面積は約544.6haと、横浜スタジアム約155個分にもなるんだ!

森をまもり育てる

森には生き物のすみかとなったり、災害を防いだりするなどいろいろな役割があるよ。横浜市では、市民の森・ふれあいの樹林愛護会、森づくり活動団体、個人ボランティアのみなさんと連携しながら手入れを行い、大切な横浜の森をまもり育てているよ。

緑豊かな森をまもり、育て、未来につなげていくために、今わたしたちにできることって何だろう?

例えば、

  • 森や緑のイベントに参加する(区や図書館などで行っているよ!)
  • 森づくり体験会に親子で参加する(例えば、落ち葉をクマデでかき集めて地面に日光が当たるようにするよ!)

など、いろいろとできることがあるよ。

そして何より、まずは森について関心を持つことが大切だよ。みんなの住むまちの近くにある森はどんな森かな? おうちの人や友達といっしょに調べて、近くの森へ行ってみよう!

>>>市民の森・ふれあいの樹林ガイドマップはこちら
場所やアクセス方法など確認できるよ!!

横浜の森について知りたくなったら、ウェルカムセンターへ行ってみよう!!

市内5カ所にあるウェルカムセンターでは、森の生き物の情報発信や自然体験行事など、森に関わるきっかけづくりを行っているよ。森へ行く際には、ぜひ近くのウェルカムセンターを訪ねてみてね!

横浜自然観察の森
自然観察センター(ウェルカムセンター)

>>>ウェルカムセンターについてはこちら

森(樹木)にはどのような役割があるか、みんなは知っているかな?

横浜の森を歩いてみたよ!横浜みどりアップ葉っぴーの
「横浜自然観察の森のお散歩日記」

こんにちは!横浜の森の妖精 横浜みどりアップ葉っぴーだよ!森をお散歩するのが大好き!横浜の森についてみんなにもっと知ってほしいな!

>>>横浜自然観察の森についてはこちら

今回紹介する森は、栄区上郷町にある横浜自然観察の森だよ。約44.4haの広さがあるよ。野鳥をはじめ、さまざまな生き物が暮らす環境が残された森で、これまでに約3,500種類の動物や植物が確認されているよ。

クイズ
横浜自然観察の森で見つけたよ!

❶〜❸の写真に関係のあるものを下のA〜Dの中から1つ探してね。 答えはこの下にあるよ。


写真提供 :(公財)日本野鳥の会
ドングリがなるよ


草原に生息して、草を食べるよ


樹林の近くの水辺などに生息しているよ

A
オオシオカラトンボ

B
ショウリョウバッタ

C
コナラ

D
クマノミズキ

クイズの答え ❶=C、❷=B、❸=A

横浜みどりアップ
葉っぴーメモ

赤外線サーモカメラで森の中を撮影したよ!木や葉がしげっている場所やその下の道は[青色~水色]になっていて、一番低い温度は道の表面で29.5度(△印)だったよ。日が当たっている場所[黄色~赤色]の表面の最高温度は34.5度(〇印)。枝や葉が日光をさえぎるから森の中は気持ちが良いね!
(撮影日:7月24日 午前10時ごろ 晴れ)

横浜自然観察の森(赤外線サーモカメラの撮影)


協力:横浜市

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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