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今年10月、兵庫県で日本学校農業クラブ全国大会が開催され、佐久平総合技術高校食品加工部が、新商品の開発や環境保全分野での取り組みを発表する部門に北信越代表として出場。日本酒をつくるときに出る酒かすを使ったメロンパンとクッキーを開発し販売する活動を発表し、見事、優秀賞に選ばれました。
食品加工部の生徒のみなさんは、佐久市の戸塚酒造から酒かすを提供してもらい、市内の「パン工房 誉」や洋菓子店「おうちでケーキシュシュ」と商品開発に取り組みました。発表では、パン工房の方から製造方法を教わる様子などの写真を織り交ぜながら、活動を説明しました。レシピや取り組みの記録をつづった100ページ近い活動報告や地域とのつながりや生徒たちが自ら考えて行動する姿勢などが高く評価されたそうです。
開発したメロンパンとクッキーは、「パン工房 誉」、「おうちでケーキ シュシュ」で販売しています。
ぜひみなさんも、ほんのり酒かすの香りがする、おいしいメロンパンとクッキーを味わってみてください。
佐久平総合技術高校 食品加工部
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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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