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全国で元気に環境活動をしている「こどもエコクラブ」から、青森県八戸市の「スマイル エコクラブ」の活動を報告します。
ウミネコの「繁殖地」として国の天然記念物に指定されている蕪島に行き、ウミネコの観察をしてきました。毎年3月から8月ごろまで3万羽から4万羽ともいわれる数のウミネコが飛んできて子育てを行い、島がウミネコでうめつくされるほどになります。
地元の観光協会の方が「子育て中の親鳥は必死に卵やヒナを守っているのであまり近づかないように」と注意や呼びかけをしたり、「ウミネコにえさをあげないでほしい」などの看板が立てられていたりしました。
観察に行った日はお天気も良く風もあり、快適な環境でじっくりと見ることができました。親鳥が一生懸命子育てをしているのを静かに見守っていたところ、産んだ卵を温めている親鳥や卵からかえりヨチヨチ歩いているヒナを見ることができました。また、親鳥が食べたえさを食べやすいようはき戻してヒナにあたえている貴重な姿を見ることができて感激！この後も天敵におそわれることなく、無事に大きくなってほしいと願っています。
こどもエコクラブは子どもならだれでも参加できる環境活動のクラブです。あなたもこどもエコクラブでSDGsアクションに参加してみませんか？年間いつでも無料で登録できます。
主催：公益財団法人日本環境協会
後援：環境省
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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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