【食育特集】朝ごはんを食べて1日を元気に過ごそう!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
東京
食育特集
2024.07.01

【食育特集】朝ごはんを食べて1日を元気に過ごそう!

目次 [非表示]

みんなは毎日、朝ごはんを食べているかな? ねぼうして食べられなかった、食欲がなくて食べなかった、なんて人もいるかもしれないね。でも、元気に1日を過ごすには、朝ごはんはとっても大事なんだよ。

朝ごはんはなぜ必要なの?

脳はブドウ糖をエネルギー源として使っているよ。朝起きたときに頭がボーッとしてしまうのは、ねている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうからなんだ。それなのに、朝ごはんを食べないと、午前中、体は動いても頭はボンヤリということになりがち。

だから、朝ごはんでブドウ糖を補給し、脳と体をしっかり目覚めさせることが大切! 特に、ご飯などの主食にはブドウ糖が多くふくまれているため、朝から勉強に集中できるよ。

夕食の時間も気にかけよう

また、私たちの体には体内時計とよばれる、健康に過ごすために欠かすことのできないものがあり、この体内リズムが生活のリズムとズレてしまうと、体に大きなストレスがかかり、しっかり活動できなかったり、感情が不安定になったりしてしまうことも。そのズレをなくすには、朝ごはんをしっかりとることが大事で、夕食の時間も気にかける必要があるよ。夕食がおそいと、朝ねぼうして時間がない、お腹が空いていないなど、朝ごはんを食べないリズムができあがってしまうよ。

朝ごはんは1日を活動的に過ごすための大事なスイッチ。毎日、朝ごはんを食べようね!

バランスの良い朝ごはんを知ろう!

せっかく朝ごはんを食べるなら、バランス良く食べたいよね。そのポイントを見ていこう!

ポイント1.ごはんやパンなどの炭水化物
でんぷんや砂糖が分解されてできるブドウ糖が、脳のエネルギーになるよ。
〈炭水化物が多くふくまれている食品例〉
ごはん、パン、イモ類、めん類、シリアルなど

ポイント2.牛乳や納豆などのタンパク質
タンパク質は筋肉などを作る他、体内時計をリセットする働きもある
〈タンパク質が多くふくまれている食品例〉
肉、魚、乳製品、とうふなど

ポイント3.野菜やくだものなどのビタミン・ミネラル類
脳がブドウ糖を使うときに欠かせないよ。
〈ビタミン・ミネラル類が多くふくまれている食品例〉
野菜類、くだもの、海藻類など

手軽で かんたん!!
朝ごはんにおすすめメニュー

〈卵かけご飯〉
材料(1人分)
ご飯 150g
生卵 1個
しょうゆ 5g
作り方
生卵を割ってご飯にかけ、しょうゆをたらしたら完成!!

卵かけご飯をアレンジ!!
卵かけご飯に乗せる物を変えるだけで、さまざまな味が楽しめるよ。味がこい物を乗せるときは、しょうゆはひかえめにしてね。

卵かけご飯のトッピング例
・かつおぶし
・鮭フレーク
・ふりかけ
・のりのつくだに
・韓国のり
・ツナかん
・白菜キムチ

自分の好みの味を見つけてね!!


参考資料
>>> 農林水産省「こどもの食育」
>>> 農林水産省「朝ごはんにおすすめ「簡単メニュー」(ごはん編)」

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3