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暑い夏は屋外だけでなく室内でも、熱中症対策が大切だよ。ここでは、暑さをさける方法や、熱中症になってしまったときの対応策などを紹介するよ。
熱中症にならないために暑さをさけよう!
暑くなるこれからの時期、キャンプやハイキングなど屋外で活動をするときに、特に気を付けたいのが熱中症。熱中症にならないためには、まずは暑さをさけることが大切。どんな対策をしたら良いか、図1で見てみよう。
特に気温が高くなる夏は、屋外だけでなく室内でも熱中症対策が必要だよ。あせをかくと、体の水分と塩分が少なくなりがちなんだ。のどのかわきを感じていなくても、こまめに水分と塩分を補給しよう!
水分といっしょに塩分も補給しよう!
お店などでスポーツドリンクを購入するときは、「食塩(ナトリウム)」の量と「熱中症対策」とPOPなどに書かれているか注目してみよう。ナトリウム濃度として、飲料100㎖あたり40~80㎎(食塩相当量として0.1~0.2g)がふくまれる清涼飲料水は、「熱中症対策」とPOP等に記載できることになっているんだ。
また、熱中症対策として、おうちでスポーツドリンクを手作りするのもおすすめ! 基本の作り方は、水に少量の塩を入れて、砂糖やはちみつなどを加えて、自分好みのあまさや味に調節するだけ。塩、砂糖、はちみつなどは、事前に少量のお湯でとかしてから水に加えよう。自家製スポーツドリンクを作って、お気に入りのボトルに入れて持って行けば、ごみが増えないからエコだね。
【図1】
熱中症予防のためにできること
暑さをさける!
『熱中症警戒アラート』発表時には、外出をなるべくひかえ、暑さをさけよう!
外出時は日傘や帽子を着用
吸湿性・速乾性のある通気性の良い衣服を着用
扇風機やエアコンで温度をこまめに調節
天気の良い日は日陰の利用、こまめな休憩
保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やす
遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
熱中症の症状
- めまい
- 立ちくらみ
- 筋肉のこむら返り
- 生あくび
- 筋肉痛
- 大量の発汗
症状が進むと…
- 頭痛
- 嘔吐
- 倦怠感
- 虚脱感
- 集中力低下
- 判断力低下
熱中症かも…と思ったら(主な応急処置)
- エアコンが効いている室内や風通しの良い日陰などすずしい場所へ避難
- 衣服をゆるめ、体を冷やす(首の周り、わきの下、足の付け根など)
- 水分・塩分、経口補水液※などを補給※水に食塩とブドウ糖をとかした物
[参考資料]
>>> ポッカサッポロ フード&ビバレッジ株式会社 HP 「熱中症対策ドリンク、買う?作る?」
厚生労働省HP「熱中症予防のために」 をもとに㈱アドバコム作成
熱中症対策に!
レモンでさわやか!!自家製スポーツドリンク
熱中症対策に、スポーツドリンクを作ってみよう。 レモンを加えると、さわやかな酸味で飲みやすくなるので、暑い夏にぴったり!
[材料 (作りやすい分量)]
- 水・・・・・・・・・・・・・1L
- ポッカレモン100 ・・・・・・大さじ1
- 砂糖(または、はちみつ) ・・・大さじ4
- 塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
※はちみつを使う場合は、1才未満の乳児にはあたえないでください。
[作り方]
- 少量のお湯(分量外)に砂糖(または、はちみつ)と塩をとかす。
- 水に1.とポッカレモン100を加えてよく混ぜ合わせる。
【プレゼントキャンペーン】
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