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今回は、エコチルを印刷している印刷会社「株式会社高速オフセット」の小島千鈴さんに、印刷や紙に関するエコな取り組みについてお話ししてもらいました。
今月のテーマ:紙とエコについて考える
紙を通してエコな考え方を広め、紙を使うみなさんといっしょに地球の自然や生き物を守っていきたい
株式会社高速オフセット
営業推進部デジタル事業室
小島 千鈴さん
大学卒業後、2017年株式会社高速オフセットに入社。営業職を経て、2021年より、デジタル事業室にて営業広報を担当。
捨てられる物を再利用して紙を作る
高速オフセットは、教科書やノートなど、身近な物をたくさん印刷している会社です。
「紙の種類は、ツルツルしていたりザラザラしていたり、いろいろな種類がありますが、その多くは木から作られています。でも、最近は木以外の素材が注目されていて、普段は捨てられてしまうバナナの茎や、米、服などをリサイクルすることで、新しい紙として再利用する取り組みが増えているんです。
私たちは、地球の自然や生き物を守るために、紙を通してエコな考え方を広げる活動もしています。紙を使うみなさんといっしょに『環境に優しい紙を使った印刷物を選び、正しい知識で捨て、リサイクルをし、新しい紙に再生させる』という循環について考えていきたいですね。」
「紙×エコ」についてみなさんと考えたい
高速オフセットでは、8月にエコチルのイベントを開催します。
「エコチルがどうやって作られ、みんなの手元に届いているのか知ってもらいたいです。紙のエコについて考えるワークショップもしますので、楽しく学んでもらえたらと思います。紙について正しい知識があると、毎日手に取る教科書やノートの見え方も変わってくると思いますよ!ぜひいっしょに『紙×エコ』について考え、未来の地球のための新しいアイデアを生み出していきましょう。」
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。