目次 [非表示]
今回は、東急株式会社の神田一也さんに、2030年までの目標「環境ビジョン2030」や、SDGsの取り組みについてなど、さまざまなお話を聞かせてもらいました。
今月のテーマ:1人1人が自分らしく生き、幸せを 実感できる生活環境をつくりたい
「環境ビジョン2030」を作り、コツコツと長続きし、みんなでSDGsに取り組める仕組みをたくさん用意する
東急株式会社 社長室政策グループ
神田 一也さん
2006年に早稲田大学を卒業。東京急行電鉄(今の東急株式会社)に入社。東急田園都市線中央林間駅の駅員をなど経て、現職。
「美しい生活環境」をつくることが使命
東急グループは電車、バス、まちづくりなど、みなさんが豊かに暮らせるために必要ないろいろな種類の仕事をしています。こういった仕事を通して、一人ひとりが自分らしく生き、幸せを実感できる「美しい生活環境」をつくることが使命だそうです。
「東急株式会社では、『環境と調和するまちづくり』に取り組みたいと考えていて、「環境ビジョン2030」という2030年までの計画と目標を作りました。キーワードは“なにげない日々が、未来をうごかす”です」と、神田さんは話します。
小さなことからSDGs 行動を続けることが大切!
さらに、神田さんはこう続けます。「SDGsや地球環境保護に取り組むのは大事なことです。しかし、つらいことや苦しい思いで取り組んでも長続きしません。その代わりに、何気ないことをコツコツと続けることと、私たちみんなで取り組むことが大切だと思います。
例えば、東急線の電車は全て再生可能エネルギー由来の電力で運行していて、実質的に温室効果ガスの排出ゼロで走っています。このように、生活に身近で、だれでも「SDGs行動」に取り組める仕組みをたくさん用意しています。小さなことでも良いので、まずはやってみましょう!」
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。