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視力が下がると日常生活に不便なことが起きます。子ども自身では気づきにくい視力低下のサインや、視力低下を防ぐためにはどうしたら良いかなど、いっしょに見てみましょう。
子どもの 視力低下のサインと 視力低下を防ぐには?
みなさんは、最近黒板の字が見えづらい、テレビに近づかないと見えないなど、視力についてこまっていることはありませんか。近年、視力が低下している子どもが増えているといわれています。
今回は、医療法人社団 吉田眼科 院長の網野泰文先生に、子どもの視力低下のサインや、視力低下を防ぐ生活習慣についてお話を聞きました。
視力低下している子どものサイン
私たちは視力が下がってくると、見えていない物をがんばって見ようとします。次のような動作が多い場合は、視力低下が原因になっていることがあります。
子どもが自分で視力低下に気づくことができないまま、日常生活に不便が出ている場合があります。周囲の大人が気付いてケアすることが大切です。
視力低下を防ぐための生活習慣
子どもの視力が下がる原因の多くは、「近視」と考えられます。近視は近い距離を見続けることで、近い距離に焦点を合わせるように目が前後に長く変形します。近視を進行させないために、近い物(スマホなど)を見るときは、次の3つの「30」を心がけてください。
また、太陽光の波長の中には、近視の進行をおさえる働きがあるといわれます。屋外で1日2時間以上過ごすと効果的です。
監修:医療法人社団 吉田眼科 院長 網野 泰文 先生
メガネのプリンスの店員さんに聞いた!
メガネレンズを 傷付けないためには?
きれいに見えるメガネレンズでも、よく見ると細かい傷が付いていることがあるよ。レンズをふくときや使うときは次のことに注意してね。
①レンズにごみやほこりが付いている場合は、水洗いをしてティッシュペーパーで水気を取ってから、専用のメガネふきでふく
②メガネを両手で持って、ゆっくりとかけたり、外したりする
③保管や持ち運びのときは、レンズをメガネふきでくるんでケースに入れる
こんな使い方はNGだよ!
● 洋服でレンズをこする
● 片手でメガネを外す
● ケースにしまわないで 保管したり持ち運んだりする
>>> メガネのプリンス
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