慣れてきたらターンをしてみよう!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
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2023.11.13

慣れてきたらターンをしてみよう!

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平らな所やゆるい斜面に慣れてきたら、少しずつすべる距離をのばしていこう。ここでは、プルークターンとパラレルターンを紹介するよ。挑戦してみてね!

プルークターン(プルークボーゲン)

上達のコツ
① 板をハの字にして、すべり出す。
② ターンするときも、ハの字のまま。
③ ハの字のまま曲がり切る。
ハの字にするとスピードが落ちるから、初心者に最適なターンだよ。 始めはハの字の三角形を大きくして、慣れてきたら三角形を小さくしていこう。

パラレルターン

上達のコツ
① スキー板を二の字にしてすべり出す。
② カーブでも二の字をキープ。
③ 二の字のまま、曲がり切る。
ターンするとき、外足に体重を乗せながら、 ある程度スピードを出してターンしてみよう。

おうちの方へ
子どもにどんな声がけを したらいいの?

家族でスキーに行っても、子どもにどんなアドバイスをしたらいいか 悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか。 伝えているのに子どもがなかなかできず、イライラ…なんてこともあるはず。

スキー指導員でメンタルトレーナーの堤さんに、 スキーをするうえで子どもに声がけをするポイントを聞いてみました。

まず、 「“何でできないの”という言葉を使わないで」とお伝えしています。「こういうふうにしなさい」と言って子どもができないと、大人はつい「何でできないの」と言いたくなりがちですが、「どうしたら(HOW)できるようになるか」を子ども自身に考えさせることが大事です。

例えば、スキー板をニの字にしてすべってみようと目標を立てている子が、どうしてもハの字ですべってしまう。その場合、「どうしたら二の字ですべれると思う?」と聞いてみて、写真や動画を撮ってあげます。自分の姿を見せると、子ども自身も どれぐらい板がハの字になっているかが目に見えて分かります。

スキーだけではなく、他の習い事や勉強などにも共通しているのですが、「何でできないのか」ではなく「どうしたらできるか」を子ども自身が考えて行動するように声がけをすることが大切です。耳で聞かせるよりも、目に見える形で認識させてあげる方が効果的です。 上手な人の見本をYouTubeなどの動画で見せるのもいいですよ!

 

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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