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本来大人が行うような家事や家族のお世話などを日常的に行う18才未満の子どものことを「ヤングケアラー」といいます。ヤングケアラーは、家族からたよりにされて家族のきずなが強まったり、料理などの家事が得意になったりと良い面もある一方で、責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
北海道では、ケアラーとその家族等が健康で心豊かな生活を送り、夢や希望を持って暮らすことができるように取り組んでおり、毎年11月を「ケアラー支援推進月間」として、啓発活動に力を入れています。今年8月には、現役中高生によるオンラインワークショップを開催し、ヤングケアラーの支援についてアイデアを出し合いました。今後は、中高生の意見も取り入れたヤングケアラーに関する児童生徒向け電子ハンドブックを制作予定です。
家事や家族のお世話をする中で、不安を感じることや困ること、同じなやみを持つ仲間と話してみたいと思うことはありませんか？専門相談窓口「北海道ヤングケアラー相談サポートセンター（ヤンサポ）」に、どんなことでも、1人でなやまずに気軽に相談してください！
【ヤンサポ】 ＴＥＬ 0120－516－086（通話料無料）（平日8：45～17：30）
＞＞＞ ヤンサポ
出典：＞＞＞「ヤングケアラーについて」（こども家庭庁ホームページ） （参照：令和5年9月26日）
北海道保健福祉部子ども政策局子ども家庭支援課次世代成育支援係
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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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