【エコチル特集】合言葉は「捨てれば“ごみ”、分ければ“資源”分別ルールを守って、リサイクルに協力しよう!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
静岡
特集
2023.10.02

【エコチル特集】合言葉は「捨てれば“ごみ”、分ければ“資源”分別ルールを守って、リサイクルに協力しよう!

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地球の環境を守り、限りある資源を大切に使うために、リサイクルは欠かすことのできない取り組みだよ。今回は、なぜリサイクルをするのか、家庭から出したペットボトルやかんがそれぞれ何になるのか、いっしょに見ていこう。

なぜリサイクルするの?

通学の途中で、「資源ごみ」が集められている様子を見たことはあるかな? びんやかん、ペットボトル、古紙など種類ごとに分けられた資源ごみが、決められた曜日に、ごみ置き場に置かれているよ。

これらはアルミや石油、木など、自然の中の限りある資源からできているんだ。いつまでもある訳ではない資源だからこそ、大切に使い続けたいよね。そのために私たちができることは、使う量を減らし、使い終わったらリサイクルに出すこと。必要以上の資源を採らずにすむから、地球の環境を守ることにもつながっていくよ。

リサイクルしたら何になるの?

例えば、使い終わったびんは、リサイクルされて何になると思う? びんはごみ置き場からトラックで回収後、リターナブルびんとワンウェイびんに選別されるよ。リターナブルびんは洗ってまた使い、ワンウェイびんは色ごとに分けて細かくくだき、再びびんに生まれ変わるんだ。ペットボトルの場合は、もう一度ペットボトルになったり、服などの繊維製品に加工されたりしているよ。下の図もチェックしてみよう。

古紙には、いろいろな種類があることを知っている? 実は、段ボール、新聞、雑誌、雑がみに分けて出さないといけないんだ。この理由は、リサイクルされる物がちがうから。新聞紙や段ボールの多くは、再び同じ物に加工され、雑誌はお菓子の箱やティッシュなどにもなるよ。分別作業は少し大変かもしれないけれど、私たちが分別のルールを守ると、リサイクルしやすくなるんだ。捨てたら“ごみ ”だけど、分別してリサイクルすれば“資源 ”として、私たちの暮らしに役立てることができるんだよ。

リサイクルで“資源 ”に生まれ変わる

使い終わったペットボトルやびんは、形を変えてさまざまな物に作り変えられるよ。種類がちがうと、できる製品もちがうことが分かるね。

 

しっかり分別して、“ごみ ”から“資源 ”に変えよう!

びん、かん、ペットボトルは洗ってから出そう

ペットボトルはキャップを外し、ラベルをはがして出そう

古紙は新聞紙、雑誌、段ボールなどに分けて出そう。特に、雑がみ(ティッシュペーパーの箱や包装紙など)の回収に協力しよう

 

小さな物は、紙袋に入れて出すこともできるよ!

分別のルールを守れば、リサイクルしやすくなるよ。他の分別ルールも調べて、毎日の生活の中で行動してみよう。

「しずもーる」ってどんなところ?

沼上清掃工場や西ケ谷清掃工場に併設する「しずもーる沼上」と「しずもーる西ケ谷」は、ごみやリサイクルについて楽しく学び、体験ができる施設。リサイクルに出されたびんから作る「吹きガラス」のワークショップなど、資源を有効に活用するためのさまざまな講座が開かれているよ。ぜひ訪れてみてね。

>>>くわしくはこちら


監修:静岡市ごみ減量推進課

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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