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冬になると、私たちの町にたくさん降り積もる雪。雪は天然の冷凍庫。農作物を冷やしたり、夏の冷房に活用したり、貴重な天然資源としても使われているよ。一年で一番寒いこの時期こそ、雪を利用して、遊びながら実験しちゃおう!
実験:1
遊んでいるだけで完成!アイスクリーム
材 料
〈アイスクリーム〉
※容器の大きさによって、量を調整してね。
- 牛乳または生クリーム…200㎖
- 卵…3個
- 砂糖…大さじ3~4
- 容器(フタのついた筒状のものや、かんなど)…1個
- レジ袋(容器よりひと回り大きいもの)…2枚
- ガムテープなど
- 雪…適量
- 塩…適量
作り方
容器の7分目ぐらいまで、アイスクリームの材料を入れてよく混ぜ、ふたをしっかり閉める。ふたが開かないようにガムテープなどでとめる。
二重にしたレジ袋に雪と塩を入れて混ぜる。
①を雪の真ん中に入れる。
袋の口を閉めて、ガムテープでとめて、ボール状にする。
雪の上で、②をけ飛ばしてサッカーをしたり、ドッジボールをしたりして、30分ぐらい遊んだら、アイスクリームのできあがり。
雪に塩を混ぜると、温度がぐんぐん下がるよ!雪4:塩1の割合で混ぜると、最も温度が下がるんだ。
実験:2
雪の中の水風船から…?
水をいっぱい入れた水風船を、雪の中にうめてみよう。水に色をつけたり、水風船の真ん中を糸でしばったりしたらどうなるかな?水がこおったら、風船の口をハサミで切ってみよう。
風船の中に空気が入らないように、風船の口をしばるのがポイント!
実験:3
氷点下でシャボン玉をふくと…?
普通は、すぐに割れてしまうシャボン玉。氷点下の寒い日に、シャボン玉をふいたらどうなる?色や割れた後はどうなっているかなマイナス?
マイナス10℃以下のときが絶好のチャンス!
おまけ: 氷つり遊び
材 料
- 割りばし
- たこ糸
- 氷
- 塩
- 皿
作り方
- 割りばしの先にたこ糸を結びつけて、たこ糸の先を細かくほぐして水にぬらしたら、つりざおのできあがり。
- 皿に氷をならべて、つりざおで氷をつってみよう。
- 氷の表面がとけてきたら、塩をふりかけて1~2分待つと、またつれるようになるよ。
とけかけた氷に塩をふると、表面の水がこおって糸がくっつくんだ。
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。