【エコなひと】具体的なアクションに取り組んでいくことで、子どもたちのエネルギー・環境問題に対する意識や関心を高めたい|渋谷区立渋谷本町学園 統括校長 清野 正 先生|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
東京
エコなひと
2023.07.03

【エコなひと】具体的なアクションに取り組んでいくことで、子どもたちのエネルギー・環境問題に対する意識や関心を高めたい|渋谷区立渋谷本町学園 統括校長 清野 正 先生

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今回は、6月に渋谷本町学園小学校で実施された小池都知事の出前授業において、『学校の環境局長』に任命された清野正校長先生に、さまざまなお話をうかがいました。

今月のテーマ:エネルギー問題や環境問題に対する意識をより高めたい

具体的なアクションに取り組んでいくことで、子どもたちのエネルギー・環境問題に対する意識や関心を高めたい

渋谷区立渋谷本町学園
統括校長
清野 正 先生

東京都公立中学校教員(英語)、北区教育委員会 指導主事、豊島区教育委員会 統括指導主事・指導課長、教育庁指導部 国際教育推進担当課長、足立区立東綾瀬中学校 校長を経て、現職。

環境やエネルギー問題はさけて通れない重要な問題

渋谷区立渋谷本町学園は、渋谷区唯一の小中一貫教育校であり、小学生665名、中学生205名の計870名が同じ校舎で学んでいます。昨年、10周年記念式典を行い、この4月からは“未来の学校”づくりに向けて歩み始めているそうです。

「小中一貫教育校のメリットを活かし、さまざまなことを進めています。

例えばエネルギー問題・環境問題ですが、本校の校舎には地球環境に優しい地中熱利用システムが設置されており、体育室等の冷暖房、プールサイドの床暖房、プールの水の加温、シャワーの給湯などに使われています。そのため、子どもたちは地中熱エネルギーを身をもって体感しながら理解しています」と、清野校長先生は話してくれました。

具体的なアクションで意識や関心を高めていく

さらに、清野校長先生はこう続けます。

「小池都知事のHTT特別授業により、本校児童生徒のエネルギー問題や環境問題に対する意識が格段に高まりました。わが家の環境局長や『かんきょうマンダラート』の作成など、具体的なアクションを進めることで、意識や関心を高め、実践力を養っていきたいと思います。」

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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