【エコなひと】地域とコラボレーションして、ホテルのファンを増やし、北海道や札幌市を盛り上げたい｜センチュリーロイヤルホテル蝦名訓さん

今回は、センチュリーロイヤルホテル営業企画室の支配人、蝦名訓さんに仕事内容や環境への取り組みについてお話をうかがいました。

今月のテーマ：北海道・札幌を元気にするために

センチュリーロイヤルホテル
営業企画室　支配人
蝦名訓さん

1967年、札幌市生まれ。2014年からセンチュリーロイヤルホテル営業企画室支配人としてホテルの企画、広報を担当。地域の関係機関・企業等と協力した企画を数多く打ち出し、地域活性化に取り組む。

センチュリーロイヤルホテル営業企画室の支配人である蝦名さんのお仕事についてお聞きしました。「ホテルのファンを増やすために、イベントの企画などを行っています。特に人気があるのは、道内の市町村とコラボした、地元ならではの特産物を使用したレストランメニューの提供です。

また、道産食材をメインにしたレシピコンクールを開催し、そのレシピを小中学校の給食の献立に利用してもらいました。このように、北海道や札幌市が元気になるよう、道内の市町村や美術館、著名人などとコラボレーションした企画を実施し、地域活性化に取り組んでいます。」

ホテルの環境への取り組みについて教えてください。「プラスチック製品の利用を減らすために、歯ブラシ以外のブラシやシャワーキャップなどのアメニティは必要な人にだけわたしています。滞在中の客室清掃を行わない連泊ecoステイプランの販売や、食べ残しを減らす取り組みなども行っています。」

最後に、小学生のみなさんにメッセージをいただきました。「ホテルの最上階には、北海道で唯一のゆかが360度回転する人気のレストランがあります。残念ながら、来年5月末にホテルが閉館となります。閉館前に、ぜひ回転レストランにご家族でおこしください！」

この記事を書いた人WRITER

エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD