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横浜市では、横浜DeNAベイスターズといっしょに、環境に優しい行動を呼びかけているよ! これをきっかけに、みんなも環境について考えてみてね!
行動その1
バスや電車、自転車など、CO₂排出量の少ない交通手段を選ぼう!
地球温暖化は、地球の気温が上がっていくことをいうよ。地球は太陽からの光で温められ、地球から宇宙へ出ていこうとする熱の一部が温室効果ガスによって閉じこめられ、地球の気温は人間が暮らしやすい温度に保たれているんだ。でも、この温室効果ガスが増え過ぎてしまうと、地球から熱が出ていきにくくなるため、地球の気温が上がってしまうよ。温室効果ガスには、いろいろな種類があるけれど、最も多いのがCO₂。バスや電車などの公共交通機関や自転車を使って移動すると、1人あたりのCO₂を出す量が少なくなるよ。
行動その2
エコラベル商品や横浜産の肉や青果物を積極的に購入して、「エシカル」な買い物を心がけよう!
みんなは、「エシカル消費」って聞いたことがあるかな?エシカル消費とは、環境や社会に配慮した商品を自分で選んで買うことで、SDGsの12番目の目標「つくる責任つかう責任」にも関係しているよ。
ここで、エシカル消費と環境保全のつながりについて紹介していくね!エコラベルの付いた商品を買うと、森林や海や動植物を守ることにつながるよ。それから、横浜で育てられた肉や野菜や果物を買うことも環境に優しいよ。食品を作る場所から売る場所までの移動距離が短いほど、少ないエネルギーで運ぶことができるからだよ。運ぶときに出るCO₂が少ない商品を選ぶことも環境を守ることにつながるんだ。
行動その3
マイバッグやマイボトルなど、くり返し使用できる製品を活用し、使い捨てとなるプラスチックを減らそう!
プラスチックは軽くてじょうぶ、加工もしやすいことから、私たちの身の周りで幅広く利用されているね。だけど、自然界で分解されにくいという特徴があって、ポイ捨てされたプラスチックごみや屋外に放置されたプラスチック製品がこわれるなどして、どこかに飛んでいった場合、いつまでも分解されずに残ってしまい、環境汚染の原因になってしまうんだ。
だから、プラスチック製品を使うときは、できるだけ長く大切に使おう。そして、マイバッグやマイボトルを活用して使い捨てをできるだけ減らしていこうね!
地球温暖化のメカニズム
①太陽からのエネルギーで地上が温まる
②地上から放射される熱を温室効果ガスが吸収・再放射して大気が温まる
③温室効果ガスの濃度が上がると、温室効果がこれまでより強くなり、地上の温度が上昇する※主な温室効果ガスの種類として、CO2、メタン、一酸化二窒素、代替フロンなどがあります。
エコラベルの一例
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MSC 「海のエコラベル」 | FSC®認証 | レインフォレスト・ アライアンス認証 |
横浜市が行った「河川散 乱ごみ実態調査」の結果
平成30年度から令和2年度にかけて行った7回分の平均で、ごみの約半分をプラスチック類がしめ、さらにその半分をペットボトルや容器包装など使い捨てプラスチックがしめたとのこと。また、それ以外のプラスチック類として、カラーコーンなど比較的大きなプラスチック製品の断片などもあったそうだよ。
河川に落ちていたプラスチック類の中で多かった物ランキング
1位 : レジ袋
2位 : プラスチック製容器包装
3位 : ペットボトル
環境のために、私たちができることを知ろう!
環境のために、どんなことをすれば良いのかな? できることを見ていこう!
ごみと資源物をきちんと分ける
横浜市のごみ分別サイト「ミクショナリー」を使ってみよう!
身の回りの物を捨てなくてはいけなくなったとき、みんなはきちんと分別できるかな? 分別方法が分からなかったら、インターネットのサイト「ミクショナリー」で調べよう。ごみとして出したい物の名前を入れて検索ボタンをおせば、すぐに分かるよ!
リデュース、リユース、リサイクルの3Rを覚えて、ごみを減らす
他にも、こんなことができるよ!
横浜DeNAベイスターズの選手が出演したポスターを、 市内約1100カ所にはり出すよ!
6/1(木)~ 9/30(土) 期間限定!
主な掲出場所
・市立小学校
・公共施設(区役所、スポーツセンター、地区センター、コミュニティハウス等)
・市営地下鉄ブルーライン各駅 (※市営地下鉄ブルーライン各駅は6/7(水)~6/27(火)まで)
\\ ぜひチェックしてね!! //
協力:横浜市環境創造局
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。