【天王寺動物園だより】「ペンギンパーク&アシカワーフ」がオープン!「カリフォルニアアシカ」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
大阪
動物園だより
2023.06.05

【天王寺動物園だより】「ペンギンパーク&アシカワーフ」がオープン!「カリフォルニアアシカ」

目次 [非表示]

今月のどうぶつ:カリフォルニアアシカ
学名:Zalophus californianus
英名:California sea lion
生息地: 北東太平洋および北アメリカ大陸西岸
ネコ目 アシカ科

水の中を優雅に泳ぐカリフォルニアアシカ

「ペンギンパーク&アシカワーフ」が4月26日(水)にオープン!

今回は、天王寺動物園で暮らす5頭のカリフォルニアアシカを紹介します。「チョビ」はお茶目で好奇心旺盛なメス。「ユイ」は、かんろくたっぷりの2児の母。活発でよくほえるメスの「チョコ」。とても人なつっこいオスの「ガルーガ」。「ツガル」は幼さが残る2才の男の子です。

いろいろな特徴を持ったカリフォルニアアシカたちが暮らす施設がようやく完成し、4月26日(水)にオープンしました。その名は「ペンギンパーク&アシカワーフ」といい、アシカエリアは、アメリカ西海岸カリフォルニア沿岸の小さな港町をモデルにしています。

カリフォルニアのイメージで造った漁師小屋の「フィッシャーマンズデッキ」

アシカの横で泳ぐフンボルトペンギンの姿も!

これまでのアシカ舎では、動物たちが泳ぐ姿を上から見ているだけでしたが「ペンギンパーク&アシカワーフ」では、水中を優雅に泳ぐ姿や陸の上で行っている「ハズバンダリートレーニング」(アシカといっしょに医療行為や世話をするためのトレーニング)の様子も見ることができます。

その他に、深刻な問題となっている「海洋汚染問題」を分かりやすく解説しているコーナーや、カリフォルニアアシカの横で楽しそうに泳ぐフンボルトペンギンたちも見ることができます。そんな新しくオープンした楽しい施設を、みなさんも見学してみませんか。

2児の母の「ユイ」

 

てんのうじニュース

フンボルトペンギン

フンボルトペンギンは、南米のチリからペルーにかけて生息しています。一度ペアになると死別するまでペアを解消することは少なく、愛情深いペンギンといわれています。繁殖期になると卵を2つ産み、オスとメスが交代して卵を温めます。

 


写真提供:天王寺動物園

天王寺動物園
大阪市天王寺区茶臼山町1-108
TEL:06-6771-8401
https://www.tennojizoo.jp/
協力・監修/天王寺動物園

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3