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2月21日(火)、中富良野町立中富良野小学校「総合的な学習の時間」で「中富良野小エココンテスト」が行われました。コンテストでは、6年生が「循環型社会を作ろう」をテーマに「プラスチック汚染」「フードロス」「ファストファッションが引き起こす環境問題」に対する解決法を考え、実践した結果を報告しました。
審査員には、以前、解決法を考えるための起点となる授業を行ったNPO法人ezorock、NPO法人COLLECTIVEのみなさんをむかえ、「ほしい」「やってみたい」「共感する」「思いつかなかった」の4つのポイントで審査を行いました。
家族にプラスチック汚染の実態を知ってもらいたいという思いをもってカードゲームを作ったり、中富良野にいる観光客のポイ捨てをなくしたいという願いから3カ国語の音声付きのポスターを作ったりするなどの発表がありました。「家族がフードロス削減に協力してくれた」「喫茶店にポスターをはって呼びかけることができた」など成果も多く報告されました。
コンテスト後は「これからも環境問題を知るだけではなく、解決法を考えたい」「実践できることは続けたい」という感想が聞かれ、環境に対する意識の高まりが感じられました。
中富良野町立中富良野小学校
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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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