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横浜市立神橋小学校の5年3組の児童たちが、牛乳パックから作った和紙を使い、お祝いのかざりとランタンを制作しました。
制作の発端は、総合の学習で牛乳パックから和紙が作れるのを知ったことです。そこから、自分たちの力で牛乳パックから和紙を作るチャレンジが始まりました。牛乳パックから和紙を作る方法を研究しても、5年3組が目指す「うすくて、じょうぶ」という和紙は、なかなか作れませんでした。そこで、公益財団法人 横浜市資源循環公社の方に、牛乳パックからの和紙作りを教わると、目指している和紙がついに完成しました。
たくさん作った和紙を使って、地域で行われる『キャンドルナイト』に参加するためにランタンを制作した他、お祝いのかざりや和紙のはがきも作りました。
5年3組の児童からは、「牛乳パックから和紙を作ることで、エコにつながると分かった。給食の牛乳パックもきれいに洗って、ちゃんとリサイクルできるようにしていきたい」「自分たちがやった活動を見て、いつも捨てている牛乳パックが、何か使える物に変身できると多くの人たちに知ってもらえた。また、和紙がじょうぶな物で、伝統的な物だと知らせることができた」といった声が聞かれました。
今回の活動を下の学年に伝えるなどして、さらに広まっていくといいですね。
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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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