目次 [非表示]
オオサンショウウオ
学名:Andrias japonicus
有尾目 オオサンショウウオ科 オオサンショウウオ属
生息地:日本(岐阜県以西の本州、四国、九州の一部)
顔のはばいっぱいに広がる口と、つぶらな目が特徴です。
えさを食べるときは素早く動けます!
オオサンショウウオは、カエルやイモリと同じ両生類の仲間で、大きくなると150㎝にもなります。きれいな川の中流域から上流に生息し、夜行性で昼間は岩かげでじっとしています。
川の生態系の頂点に立ち、主に魚やサワガニなどを食べますが、口に入る物なら何でも食べるので、カメや鳥などを食べることも。えさの食べ方は、普段の動きからは想像もできない速さで、大きな口をガバッと開き、獲物を丸飲みにしてしまいます。
大きな口で水ごとバクリ!
ちょっと変わった方法で脱皮します!
グロテスクな姿のオオサンショウウオですが、手の平は肉球のようにぷっくりとしています。やわらかそうな手足はかわいらしく、まるで人間の赤ちゃんのようです。
前足の指が4本、後ろ足の指が5本で、つめはありません。指先はザラザラとしていて、コケが生えてすべりやすい岩の上をしっかりとふん張って歩くことができます。
実はオオサンショウウオは、体の表面の古くなった皮膚を落とすために脱皮をするのですが、その脱皮の仕方が変わっています。脱皮をするとき、古い皮膚がうき上がり、そのうき上がった皮膚を口元から食べることで、後ろの皮膚が引っ張られて、きれいに脱皮することができるのです。ときには上手くうかず、岩や木にこすりつけて脱皮をすることもあります。
赤ちゃんみたいなかわいい手
スマスイニュース
6才になったメカブに会いに来てね!
スマスイ生まれの好奇心旺盛なゴマフアザラシ「メカブ」が、3月11日(土)で6才の誕生日をむかえました。
最近では、えさをあげるときにプール横にあるステージへ出る練習もしているので、ご来園の際は応援してあげてくださいね。
写真提供:須磨海浜水族園
神戸市立須磨海浜水族園
〒654-0049 兵庫県神戸市須磨区若宮町1-3-5
TEL 078-731-7301
https://kobe-sumasui.jp/
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。