目次 [非表示]
全国で元気に環境活動をしている「こどもエコクラブ」から、神奈川県横浜市の「二ツ池こどもエコクラブ」の活動を報告します。
「毎月、二ツ池周辺で定期的に池の生き物調査をしています。12月は、水温7℃という冷たさにもかかわらずメンバーは胴長を着て元気に池の中へ!そでがぬれても構わず、魚、水草、水質、陸上動植物の調査を行いました。2つある池の1つ、獅子ヶ谷池の水草(マツモ)の保護ネットに大きな穴が見つかり、外来魚カムルチーの幼魚が侵入していました。穴は後日修復しました。順調に増えたマツモを保護ネットから出して、根付くのを見守っています。
また、毎年来る冬鳥のオオバンとハシビロガモが今年も観察できました。コガモの姿を見るのが楽しみです。みんなでこれまで観察した生き物をまとめ、『二ツ池の生き物と植物』として多くの人に紹介したいと思います」。
同じ場所で定期的な調査をすると、季節によって見られる生き物や環境の変化が分かります。みなさんも身近な地域で観察してみませんか。
こどもエコクラブは子どもならだれでも参加できる環境活動のクラブです。あなたもこどもエコクラブでSDGsアクションに参加してみませんか?年間いつでも無料で登録できます。
主催:公益財団法人日本環境協会
後援:環境省
この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
この記事の関連ワードKEYWORD