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横浜市には、生き物のすみかになる森や公園、田んぼや畑など、豊かな緑があるよ。これは、横浜に住むみんなが、知恵とお金を出し合って、手入れをしてきたからなんだ。これに深く関わっているのが「横浜みどりアップ計画」だよ。今月は、この「横浜みどりアップ計画」について学んでいこう!
「みどりアップ計画」って何だろう?
大都市として知られる横浜には、森や公園、田んぼや畑など、緑豊かな環境が身近なところに残されているよ。こういった横浜の緑を、子どもたちの世代に引きついでいきたいという横浜市民の思いが形になったのが「横浜みどりアップ計画」なんだ。市民や会社、お店、市役所などが協力し、「緑を守り、つくり、育てていく」取組を行っているよ。
どのような取組をしているかというと、例えば森。横浜の森のほとんどは、手入れをしないとあれてしまうんだ。
そこで、生き物にとっても住みやすい環境や、利用者の安全のために地域の方やボランティアの方と市が連携して、市民の森などの手入れをしているよ。その他にも、森のことを学ぶイベントを開いたり、森の持ち主が森を持ち続けられるよう支援をしたりもしているよ。
畑では、農地や農業の大切さや魅力を伝えるため、果物のもぎ取りや野菜の種まき、収穫といった、実際に野菜にふれることができるいろいろな農体験を進めているんだ。
みんなの身近にも緑がたくさん!
では、街中ではどういった取組があるのかな?
多くの人が訪れる山下公園やみなとみらい周辺のエリアでは、緑や花で街の魅力を高めているんだ。また、校庭を芝生化したり、生き物のすみかになるビオトープを作ったり、花だんを作ったり、みんなが身近なところで緑にふれることができる環境を増やしているんだ。街中の緑や花もいろいろな人がお世話をしてくれているからこそ、きれいな花を楽しむことができるよ。
みんなも、横浜の緑を守り、つくり、育てていくために何ができるか、いっしょに考えてくれるとうれしいな。
横浜の緑は減ってきている!?
緑のうつりかわり
都市化が進み、横浜の緑は減ってきているんだ。でも、2009年から始まったみどりアップ計画でその減少に歯止めがかかってきているよ。
人生記念樹の申込み受付中!
横浜市では、赤ちゃんが生まれたときや、小学校に入学したとき、成人したときなどのお祝いに、市内で生産された記念の苗木をプレゼントしているよ。
横浜みどりアップのマスコットキャラクターだよ!
【生まれたところ】 横浜の森
【横浜みどりアップ葉っぴーって何者?】 森の妖精
【年齢】 妖精なので分からない
【体重】 88g(葉っぱだけに)
【身長】 64cm(8×8=64なので)
>>>自己紹介の動画も配信中!ぜひ見てね♪
みんなも横浜のみどりアップを体感してね!
横浜みどりアップ計画の紹介動画
横浜みどりアップ葉っぴーが「横浜みどりアップ計画」の説明をしているよ!
>>>横浜みどりアップ計画の紹介動画
イベント・体験スポットの紹介
森の散策マップや、野菜や果物の収穫体験、緑や花にふれるイベントなどを紹介しているよ!
>>>イベント・体験スポットの紹介
ウェルカムセンターに行ってみよう!
市内5カ所にあるウェルカムセンターでは、森にすむ生き物の情報発信や、自然体験の行事、環境学習など、森に関わるきっかけづくりを行っているよ!
>>>ウェルカムセンター
名木古木保存事業
古くから町の象徴として親しまれ、昔から伝わってきた歴史などのある樹木を指定しているよ! 2022年4月1日現在、「名木古木」として1,062件が指定されているよ! おうちの近くにもあるかな? 探してみてね!
>>>名木古木保存事業
協力:横浜市環境創造局 みどりアップ推進課
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。