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ヒツジ(コリデール)
学名:Ovis aries
偶蹄目 ウシ科
生息地:世界中
毛がりした後のヒツジ
冬に大活躍!「ウール」の持ち主
11月も終わりに近づき、寒さが強くなってきましたね。そろそろセーターやマフラーを着始めたころではないでしょうか? 今回はそんなセーターの材料にも関わっているヒツジの紹介です。 ヒツジは今から1万年も前、最も早く家畜化された動物の1つといわれています。野生のヒツジ、ムフロンやアルガリが祖先といわれていて、これらが飼いならされ品種改良が進み、今では1000種類以上います。お肉やミルク、フン、そして「ウール」と呼ばれている羊毛など、私たち人間の生活にヒツジはたくさん関わっています。中でも最もイメージが強いのはモコモコの毛ではないでしょうか。
毛がり後、洗った毛
動物園のヒツジの毛も活用
かった後の毛は先にも書いたように、ニット製品やフェルトに使われています。羊毛の表面は細かく縮れていてとてもからみやすく、せんいの間に空気をふくませているため、とても暖かいのです。水もはじくことができ、湿気も放出することができます。そのようなすばらしい毛が私たちの洋服に使われているのです。これからの季節に大活躍なヒツジの毛を、なかよしコーナーに来てさわってみてはいかがでしょうか?
染色済みの毛
こども動物自然公園ニュース
カピバラ温泉、今年もスタート!
冬の人気イベント「カピバラ温泉」を今年も行います。水辺で暮らすカピバラたちにあったかいお風呂が登場。寒い日にお風呂で温まるカピバラたちをぜひお楽しみください。
期間は2022年11月15日(火)~2023年3月31日(金)の14時~16時。事前申込は不要。 ※暖かい日はお風呂に入らないこともあります。
写真提供:埼玉県こども動物自然公園
埼玉県こども動物自然公園
埼玉県東松山市岩殿554
TEL:0493-35-1234
https://www.parks.or.jp/sczoo/
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