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環境省では、2050年のカーボンニュートラル達成を目指して、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後の絵姿を示しました。10年後、私たちの暮らしがどんな姿になるのか想像してみましょう!
技術を上手に活用してより豊かな暮らしに
みなさんは、10年後の暮らしを想像したことはありますか?環境省では、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後全体像を提案。2050年のカーボンニュートラル達成、2030年度の温室効果ガス46%削減に向けて、私たちのライフスタイルの変化を後押しするための新しい国民運動がスタートしました。
2050年にカーボンニュートラルを達成するためには、ライフスタイルの分野でもCO₂などの温室効果ガスの大幅な削減をしていく必要があります。がまんしながら生活するのではなく、技術を上手に活用することで、私たちの時間やお金を効果的に使うことができるようになり、同時に温室効果ガスの排出量も減らすことができるのです。
10年後の絵姿を見て想像してみよう!
下のイラストは、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後です。さまざまな場面で、脱炭素につながる豊かな暮らしが広がり、節約しながら省エネすることも可能になります。
みなさんも、このイラストを見ながら、どんな暮らしができるか想像してみてください。より快適で便利な豊かな生活が待っています!
室温20℃で快適に暖かくみんなでウォームビズしよう!
室温20℃で快適に暖かく過ごすための工夫「ウォームビズ」。冬の節電は、夏の対策よりも省エネ効果やCO₂排出量の削減効果が高いといわれています。みなさんも「ウォームビズ」で、省エネしながら冬を快適に暖かく過ごしましょう!
衣 ぽかぽかアイテムを選ぼう!
- タートルネックセーターなどのアイテムで、3つの首(首、手首、足首)を暖かく。
- ひざ掛けやスト—ル、機能性素材のインナーや靴下で暖かさをアップ。
食 ぽかぽかメニューをプラス!
- みんなでなべ料理を食べて、暖房を使わずに体も室内もぽかぽかに。
- ショウガなどを使った温かい飲み物や食べ物で、体の中から温まろう。
住 あったかグッズを活用しよう!
- 熱をさえぎる効果のあるカーテンやインテリアを活用。
- 電気を使わずに手足を温めるカイロもおすすめ。
楽 体を温める行動を!
- 体操や運動で血行を良くして冷えを改善しよう。
- 駅やお店ではできるだけ、階段を使おう。
集まることであったまろう!
家族が別々の部屋で暖房を使うと、エネルギーを多く消費してしまいます。みんなが1つの部屋に集まれば、エネルギーを節約することができ、コミュニケーションを深めることもできます。 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、3密をさける、手洗い、手指消毒、せきエチケット、換気など、「新しい生活様式」を意識しながらウォームシェアしましょう!
監修:環境省 脱炭素ライフスタイル推進室
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。