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環境省では、脱炭素化に取り組む国立公園と周辺エリアを、ゼロカーボンパークとして推進しています。ゼロカーボンパークでは、国立公園での電気自動車等の活用、再生可能エネルギーの活用、地産地消等の取り組みを進め、脱炭素化を目指しています。また、脱プラスチックもふくめて持続可能な観光地づくりを実現していきます。
2022年3月、阿寒摩周国立公園内の阿寒湖温泉が、道内初のゼロカーボンパークに登録されました。これを記念し、10月29日(土)に阿寒湖温泉でシンポジウムが開催され、約300人が出席しました。
シンポジウムでは、ユネスコの無形文化遺産に登録されたアイヌ古式舞踊が披露され、「脱炭素とこれからの観光のあり方について」等の講演が行われました。また、参加者は「ポストコロナの観光」、「ゼロカーボンと未来につなぐ地域づくり」、「外国人と共生する地域づくり」の3つのテーマに分かれて話し合いました。最後に、ゼロカーボン北海道の実現と、持続可能な地域と観光の確立に向けて、参加者それぞれの立場から取り組みを進めていくことを宣言しました。
北海道環境生活部ゼロカーボン推進局ゼロカーボン戦略課
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エコチル編集部
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