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今年の10月、国際環境技術センターが大阪にできて、ちょうど30年になりました。この30年間で地球温暖化は進み、私たち人間の行動により空気や海は汚され、動物の暮らす環境も悪くなってしまいました。そんな環境を少しでも良くするため、私たちセンターは、ごみ問題について取組んでいます。
設立30周年イベントでスピーチをするアンダーセン UNEP事務局長
年々増え続けるごみ。2020年だけで20億t以上の一般ごみが世界で捨てられました。そのうち、リサイクルされているのはたった16%。特にプラスチックごみは大きな問題となっています。私たちは国連機関として、世界中の人たちに、次の3つのことを大切に思ってもらえるように活動しています。
- ごみをきちんと分別する
- 環境にやさしいごみの捨て方を広める
- ごみの再利用やリサイクルを広める
地球の環境を守るというのは、とても大きな挑戦です。1人1人ができることは小さいかもしれませんが、毎日コツコツとごみを減らしたり、環境のことを考えて行動したりする輪が広がっていけば、問題を解決する大きなアクションとなります。
これまで紹介してきたプラスチックごみや食品ロス以外にも、簡単に減らせるごみはたくさんあります。かけがえのないこの美しい地球を、私たちのアクションで守っていきましょう!
>>> 小学生向けイベントもやっているよ。くわしくはウェブサイトをチェック!
この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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