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学校から帰ってきた後の楽しみの1つとして欠かせないのが、おやつ! ケーキにアイスに、チョコレートに…おいしいのばかり! でも、ちょっと待って。
おやつの食べ方によっては、楽しいだけでは済まなくなることも。
そこで、今一度、おやつについて見直してみよう!
おやつも立派な栄養源のひとつ
おやつ=自分の好きな物が食べられる。そう考えている人も多いかもしれないね。もちろん、その考え方も間違いじゃない。でも、おやつの時間も、大切な栄養を得る時間だと覚えておいてほしいんだ。
たとえば、スナック菓子を1袋食べてしまったら、量とエネルギーが多すぎて、夕食が少ししか入らない。すると、夜遅くにおなかが空いて、夜食を食べてしまう。
そうなると、翌朝の食欲に影響が…と、整っていた生活のリズムが乱れ、過食や肥満、偏食に栄養不足等、さまざまな問題が起こりかねないんだ。
だからこそ、おやつの種類や量、食べる時間について、下の「おやつのポイント」を参考に、ちょっと考えてみよう!
今日からやってみよう おやつのポイント
① 食べる量を決めよう
あまい物やスナック菓子は、砂糖や油を使っているから、予想以上に高カロリー。
パッケージに表示されている栄養成分を参考に、1日200kcal以内を目安にしてね。
② 食べる時間を決めよう
おやつを食べる時間が決まっていると、消化器系の臓器にエンジンがかかり、消化がしやすくなるんだ。
また、決めた量でもダラダラ食べていると、虫歯の原因になるので注意!
③ 不足しがちな栄養を補おう
おやつで積極的に取り入れたいのが、「乳」「豆類」「くだもの」の3種類。
とはいえ、栄養メインになると、おやつが楽しくないかもね。
シリアルやグラノーラにヨーグルトをかける、ジュースを豆乳に変えるなど、ちょっとした工夫を楽しみながら栄養を補おう!
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【答え】Q1.①食べなくてもよい ②体によくない ③食べてもよい Q2.プリン…2.5本、チョコレート1枚…5本、アイスクリーム…4本、缶ジュース1本…7本
出典元:小学生用食育教材「たのしい食事つながる食育」
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