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タンスイエイ
学名:Batoidea
トビエイ目 アマゾンタンスイエイ科他
生息地:南米や東南アジアの川など
オスとメスはしっぽの付け根で見分けることができます。でっぱりが2つあるのがオスです。
口と鼻は裏側にある南米の川などにすむ
エイは、軟骨魚類と呼ばれる魚の仲間です。魚は卵を産むことが多いですが、エイの多くはお母さんのお腹の中で卵がかえり、ある程度育ってから産み出されます。裏側に口があり、歯が並んだあごを上下左右に動かし、かたい食物を細かくすることができます。口の上に目のような穴がありますが、これは鼻の穴。目は表側に付いています。
エイは世界中で500種類以上も存在し、多くは海で暮らしています。しかし少数ですが、川などの真水で生きるタンスイエイがいます。タンスイエイの多くは、南米や東南アジアの川にすんでいます。
口と鼻の穴があるエイの裏側
8月に子どもが誕生エビのむき身など食べる
のいち動物公園には、さまざまな大きさのタンスイエイがいます。最大の個体は1mくらいで、メガネカイマンというワニと同じ場所にいます。黒っぽい見た目で見つけづらいですが、ぜひ探してじっくり観察してみてください。
8月22日(月)の朝、水そうの中に大きさ10cmほどのタンスイエイが生まれているのが見つかりました。生まれてすぐはえさを食べず、2日目から人工飼料や小さなエビのむき身を食べ始めました。最初はえさが口から出てしまうこともありました。残念ながら、今回はうまく育てることができませんでしたが、次回へとつなげていきたいです。
8月に生まれたエイ
のいちニュース
11月3日は開園記念日
個性豊かな動物たちに会いに来ませんか?インスタグラムフォトコンテストも開催中!
「#のいち31回目の開園記念日」を付けて園内で撮影した写真を投稿してください。「のいちdeどうぶつ体操♪」やクイズラリーなど楽しいイベントもあります。当日はどなた様も入園無料です!
写真提供:高知県立のいち動物公園
高知県立のいち動物公園
〒781-5233 高知県香南市野市町大谷738
TEL 0887-56-3500
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