南アルプスユネスコエコパーク登録10周年植樹に向けた取組｜地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア

静岡市葵区の北部に「南アルプス（赤石山脈）」があるのを知っていますか？　平成26年6月、南アルプスの豊かな自然環境と、その自然と共生してきたふもとの地域の歴史・文化が世界に認められ、ユネスコエコパークに登録されました。

南アルプスユネスコエコパーク登録地域にある静岡市立井川小中学校では、１年を通じて環境学習に取り組み、１人ずつ研究テーマを決めて調べる学習を行っています。

令和３年11月に、南アルプスの豊かな森を育むミズナラなどの落葉広葉樹のドングリを拾いに、南アルプスのふもとまで行き、自分たちが暮らす地域のさらに奥にある豊かな自然環境に初めてふれました。拾ってきたドングリは、後日、学校で１つずつ丁寧にはちに植えました。冬を越し、春に芽吹いたドングリの植えかえも行い、令和６年度にむかえる南アルプスユネスコエコパーク登録10周年の植樹まで大切に育てていきます。

この取組を通じて、生徒のみなさんには、ふるさとの素晴らしさを学び、豊かな自然環境の大切さを伝えていってほしいです。この取組は、HP「しぜんたんけんてちょう」のみんなの活動レポートに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

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