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今回は、海の中のプラスチックごみについて、もう少し深く考えてみましょう。みなさんは、海や川に遊びに行ったとき、ごみが気になった事はありませんか? よく見ると、ビニールぶくろやペットボトルなど、たくさん落ちている事に気が付くと思います。海や川に流れてしまったプラスチックごみは、岩に当たったり魚につつかれたりして、だんだん小さくなります。そして5mm以下の大きさになったものを「マイクロプラスチック」と呼びます。
海の中で魚がそのマイクロプラスチックを食べ、その魚を人間が食べることで、人間の体の中にもプラスチックが入ってしまいます。1週間でクレジットカード1枚分のプラスチックを食べているともいわれており、体への影響も心配されています。このまま、私たちが何も行動をしないと、2050年には海中の魚の量よりごみの量の方が多くなってしまうといわれています。
「見つけたごみを拾う」、「プラスチックの物をなるべく買わない」、「ごみは分別し、ごみ箱に入れるか持ち帰る」。未来の地球がごみであふれてしまわないように、できることから環境アクションをしてみましょう。
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国際連合環境計画 国際環境技術センター
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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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