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昨年度、小諸市立東小学校の4年生は、総合的な学習の時間についてみんなで話し合いをしました。「動物を飼いたいね」「火起こしの道具を作ったことがあるよ」「SDGsって何?」など、さまざまな意見が上がり、「生きる力」を中心に『やってみよう!チャレンジョイ!』という活動を進めていくことになりました。
特に火の作り方について、じっくり学びました。火のおそろしさや点火の仕方を学んだり、停電などで電気やガスが使えなかったらどうやって「火」を作るか、ということをみんなで考えたりしました。ある日の活動では、虫メガネ、まさつ、乾電池、ライターなど、さまざまな方法で火起こしを実践。うまく火をつけることができた子、なかなかうまくいかなかった子がいましたが、貴重な体験になりました。
ブッシュクラフトスクールを開いている末次先生という方を学校にまねき、サバイバルについての授業を行ってもらいました。生きるためには何が必要なのかという話を聞いたり、実際に火をつけながら火起こしの方法を教えてもらったりしました。 子どもたちは、このチャレンジョイ活動によって、生きていく上で大切な学びを得ることができました。
小諸市立東小学校
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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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