【UNEP国際環境技術センター連載 第2回】知られていない プラスチックの真実! その1|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
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2022.07.04

【UNEP国際環境技術センター連載 第2回】知られていない プラスチックの真実! その1

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周りを見回して、プラスチックでできている物をいくつ見つけられますか? ペットボトル、お弁当箱、鉛筆のキャップ、リモコン、歯ブラシ、ゲーム機…。安くて丈夫なプラスチックは、今の暮らしに無くてはならない物になっています。

日本は特にプラスチックごみが多く、世界で2番目に多いといわれています。お菓子のふくろやジュースのカップ、食べ物のラップなど、一度使っただけで捨てられてしまう「使い捨てプラスチックごみ」が問題になっています。
ところでプラスチックは何でできているか知っていますか? 石油でできていて、つくるのにも捨てるのにも、大量の温室効果ガスが排出されます。また、自然に分解するのに、なんとレジぶくろ1枚で約500年もかかるといわれています。そんなプラスチックが毎日大量に自然に流れ出ているとしたらどうなるでしょう。プラスチックごみは海や川などに残され、動物がまちがえて食べてのどをつまらせたり、引っかかったりと危険です。私たちがプラスチックの捨てる量を減らしたり、正しくリサイクルしたりすることで、自然や動物、地球を守ることができるのです。

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国際連合環境計画 国際環境技術センター
https://www.unep.org/ietc/ja

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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