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今回は、再生可能エネルギーの1つ、「風力発電」について紹介するよ。日本における導入は、欧米諸国に比べて少しおくれをとっていたのだけれど、2000年以降に日本国内の導入が急激に増えて、2016年度末で2,203基まで増加しているんだ。
「風力発電」のエネルギー源は「風」。風の力で風車を回し、その回転運動を発電機に伝えて電気を起こすシステムだよ。風は世界中どこでもふいているから、原料不足になる心配は無い。風が強い山の上や海岸、海上などに風車を設置すれば、より多くの電気をつくることができるんだ。最近は陸上だけでなく、海の上に設置する洋上風力発電の取り組みも始まっているよ。
風車の高さやブレード（羽根）によって異なるけれど、風力エネルギーは効率良く電気エネルギーに変換することができるよ。さらに夜の間も動かすことができるから、太陽光発電とちがって風さえあれば夜間でも発電できるというメリットがあるんだ。一方、世界では風力発電の発電コストはだいぶ下がっているのだけど、日本の発電コストはなかなか下がらないのが課題といわれているよ。
長野県内にも風力発電所があるから、みんなもぜひ調べてみてね！
世界にはとっても大きい風車があるよ！
海の上の風力発電も増えているよ
軽井沢ハルニレ・グリーン・クラブ
（長野県地域発元気づくり支援金活用事業）
（長野県地域発元気づくり支援金活用事業）
出典：経済産業省 資源エネルギー庁 ウェブサイト
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/renewable/
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kids-city/
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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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