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地域の奉仕団体「平塚湘南ロータリークラブ」では、フィリピン・シキホール島在住で元平塚市の小学校教諭の原田淑人さんと連携し、使われなくなった鍵盤ハーモニカを現地に届け、音楽教育の発展を目指す活動に取り組んでいます。2014年からの活動で寄付した総数は550台以上。
もともと音楽教育が盛んではなかったシキホール島ですが、2019年にはコンテストが開催されるなど、着実に音楽教育の輪が広がりつつあります。 活動には浜岳リーダーズクラブ(HLC)が協力し、コロナ禍も地道に鍵盤ハーモニカを集め続けていました。
5月14日(土)には、ロータリーのメンバーと来日中の原田さんが花水公民館を訪れ、HLCの手によって清掃された鍵盤ハーモニカを受け取りました。今回は約80台の鍵盤ハーモニカの他、「さんすうぼっくす」も集められました。これらは原田さんがフィリピンに持ち帰り、現地の子どもたちに手渡します。
平塚湘南ロータリークラブでは、地域の小学生からの寄付も受け付けています。使わなくなった鍵盤ハーモニカがある人は、寄付してみてはどうでしょうか。海の向こうでは、まだまだ多くの子どもたちが音楽にふれる機会を待っています。
平塚湘南ロータリークラブ
TEL:0463-51-4870
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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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